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声の出し方に気を付けていきたい

みなさん
こんにちは
(ガッチマン風味)
薬剤師のおさだゆきです

日々薬局でお薬を作って渡す仕事をしていますが
我々の役割は薬の自動販売機ではありません
患者さんが薬物治療を適正に行えているか
副作用が出ていないかなどを確認し
薬物治療のお手伝いをしていくという使命があります

とは言うものの
「私の使命」はそこではなく
その先の
患者さんが健康になるためのお手伝い
だと考えていますので
薬物治療を平行しつつ
生活習慣を変えていくこと
これが大事だと思い介入しています

薬以外の話を引き出して
変化のポイントを見つける
というのは
PNTトレーナー(栄養面心理面からの両方からアプローチできるトレーナー)の勉強途中の私にとって
まだまだ難しいところではあります

ただ
今までもカウンセリングの手法を知らないけれど
「なんでかあなたには話しやすいのよね」
とおっしゃってくれる方は結構いらっしゃって
色々お話ししてくれることがあります

自然と
そういった技術みたいなものを使っていたのかも
とも思いますが
ゆっくり柔らかくお話しするようにしてはいます

ただね
ただね

今日気づいてしまったこと


意識しないと
声の張り方が強いなぁと

平日休みの日には
近所の薬局にある
みんなの居場所
というところに行って
パソコンぱちぱちさせていただいています

子供ちゃんたちが遊べるスペースと
大人たちが茶を飲む場所と
あるところで
いろんな方がいらっしゃって
思い思いの時間を過ごす場所です

そこにいらっしゃる
スタッフの方で
とても声と物腰が柔らかい方がいるんです

大抵の方が
そのスタッフの方目当てにいらっしゃって
お子さんも大人の方も
〇〇さんいる?
と入ってくるのを目にします
すごくその気持ちわかります

今日も
いつもここにきている常連さんと
〇〇さんと
健康関連のお話をしていたので
そこに私も入っていきました

その瞬間にパキーンと
和やかな雰囲気を壊したなぁ
と自分では感じたんです

2人とも
私の健康情報に耳を傾けてくださって
うんうんと聞いているのですが
自分はアウェイ感を感じました

その時に思ったのが
「しっかり教えよう」
というスタンスで
「しっかり」声を張ってしまったんですね

〇〇さんの声も常連さんの声も
すごく柔らかいんです
そんな中に
輪郭のはっきりした
しかも
強く「教えてあげよう」という意志の強い声が入ったもんだから
私としてはめちゃくちゃ違和感を感じました

そこが講義の場だったらマッチしますが
日常会話ですからね
ちょっと変な感じでした

音マニアだから
敏感になっているだけかもしれませんが
空気感が変わったように思えたので
会話に入る時は声質や音量
言葉遣いに気を付けたいなぁと思った日でありました

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