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理解すれば自ずと誇りは持てる

みなさんこんにちは。Mioです。
今回は海外に初めて飛び立って思ったことを話しましょう。
「誇り」についてです。

僕が日本人として誇りを持てるようになったきっかけは「どれだけ日本の文化が素晴らしいかを理解できたこと」だと思います。何回か過去のnoteで話しましたが僕は今回のカナダ滞在が初めての海外経験です。旅行も含めて。なので今まで僕は日本のあれこれを当たり前に享受してきました。電車が時間通りに来ること、都市部になっていくら電車が増えても緻密に計算されてること、信号に影響されるバスでさえ時間通りに来ること。トイレやゴミ箱が多く、街が本当に綺麗なこと。電車やバスで安心して居眠りできること。病院に行きやすいこと。枚挙に暇が無いですが、それが普通だと思っていました。ですが違うんです。何に関してもあれだけの正確性があることはとんでもないことなんです。日々それをここに来てひしひしと感じています。

日本の自慢はさておき、僕が何を言いたいかというと色々な経験をして当たり前を当たり前だと思わなくなってその当たり前の素晴らしさに気付いた時、僕は何かを誇りに思えると思うんです。

これは何もこんな大した話だけのことでは無いと思います。周りにいる人もそうです。大切な人がどんなことを考えてどのくらい一生懸命に取り組んでいるか、そういうことに気づけた時、周りの人が誇りに思えてきます。
例えば、何かの大会で僕がメンバーに入れなかったとしましょう。僕は悔しく思います。個人の姿勢としてその悔しさは大事ですが僕はチームにおける立場としてはメンバーを応援することの方が大事だと思います。そこで「やってられない」と愚痴や悪口に走るのはもってのほかです。そういう人に足りないのが「誇り」という精神だと思います。自分に何が足りないのかを理解しチームの中のライバルがどんな道を歩んできたかを理解する。そうすることでその人に対する誇りというものは自ずと生まれてくるだと思います。また、そうすることで自分に対しても誇りを持ててくると思います。その後奮起する原動力にもなると思います。次は誰もが認めるほど努力してあの座を掴んでやるんだ、と。

他の人に誇りを持ったり、自分のアイデンティティに誇りを持つことは僕は素晴らしいことだと思います。行動の核の部分になるので自分はとても大事なことだとこっちにきてから思うようになりました。

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