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CardWirth シナリオ感想27_SADA

SADAさん

伝説地図の欠片集めで出逢った「旅の終わりに…」の制作者。他のシナリオで剣士やクレーベルが登場しないかなと期待してシナリオを遊んでみた。



197、名を知らぬ者

3回潜れる洞窟。リュックとキースはどちらも切ないな。 ゾンビパウダーの威力に、今更ながら「その赤い酒の味」のルーファスをより怖く感じた。そんなに即効性のある怖い道具だとは…。 敵が出ても全て逃げる事ができるのは親切設計。時雨は何者なんだろうか?

2024/2/6

キースと時雨の会話の「知らずに後悔するよしましだ。知ってから後悔した方がいい…。」は、知って後悔したクレーベルを想ってしまう。
時雨を仲間にするために、ねたばれりーどみー!を見ながら3回目の挑戦でようやく虚偽の指輪を発見。宝箱破壊してから探索とか、難し過ぎる!隅々まで調べて色々試して、指輪見つけるだけで3時間かかった…。どうして作者は真実の指輪と虚偽の指輪の獲得について記載してくれなかったのだろう。


198、名を知る者

名を知らぬ者の続き。地下2階の扉の鍵も、3階の時計も意地が悪い謎解きだな。Bルートエンドを回収。 時雨を連込めると知り、名を知らぬ者をやり直してイベントは全部見たけど、虚偽の指輪が見つけられない…。時雨を仲間にするの難易度が高い!

2/6

ヒント集を駆使しながらもようやく、Aルート共に生き~を達成。時雨連込みに成功。長い道のりだった…。
ラストの選択肢を誤るとAルートでも、旅立ちになって連込めない。


199、紅き星の小さな願い

ダンジョンの行き止まりにアイテムを配置してくれているのは地味に嬉しいな。探索が物凄く大変で、クリアまで軽く2時間…。 願いの宝珠はイリアのために使った。二人共幸せそうだけど、シノンの亡くなった妻が置き去りな感じがして気になったのは自分だけかな。

2/7

200、碧眼の瞳

このシナリオは秀逸。単純に繰り返すだけじゃないところが引き込まれるな。初回はED5。 サブリナとヒューズのED6と8は終わり方が辛い。作り込みが凄すぎて感動する。攻略なしにTrueEndを回収できた猛者は尊敬に値するな。ED4と1も回収してきた。

2/8

一人で引き受けるツェーレルまでの護衛の依頼。詳細は語られず、怪しさ満点の中、サブリナに嵌められた事を知る。初回だと騙していたサブリナへの信頼度は低いし、2周目で出会うヒューズには警戒心しかない。前を見ないで瞳を閉じるエリンこそ元凶なのだが、幼いエリンは守ってあげたいと思ってしまう。
サブリナは当事者なのでともかく、なぜヒューズはループに気づいたのだろうか? 巻き込まれたヒューズの言い分はサブリナの言葉より説得力があるように思える。「変えられぬ未来を知る事ほど不幸なことはありません。」は共感しかない。
ループしているのがサブリナだけだったら、延々と抜け出せないループに囚われ、いずれ心が病みそうだなと思った。
何度もループしている二人と、3回しかループしない冒険者。なぜ巻き込まれる事になったのだろうか?
後日談、とても気になる。後書きでは作らないと明記されているが、ヒューズが嬉々として仲間たちと依頼をこなしていなるところが見たかった。エリンはあの年齢で背負うものが大きくて気の毒。
自分はこの攻略情報がなければ、TrueEndの回収は不可能だった。


201、カルガランの灯火

何だか絵本みたいだな。吹き飛ばし攻撃はズルイ!3人吹き飛んで全滅したぞ。 空を真っ暗にした魔法使いが町長の先祖で、もう一人の魔法使いが己を犠牲にして託したのか。自分のせいで友を亡くしたのに英雄扱いは辛いな。

2/9

木の実が灯台の灯りをつけるために必要な物というよりは、友への捧げものなのだろうか? 元々は事実を風化させないように儀式とした魔術師の思いがあったのに、彼の子孫が風化させるために、子ども達しか採れない実という事にして、大人が森に入れないようにしているだけかもしれないと邪推してしまう。
灯火の杖は技能配布するのに賢者の杖には及ばないってどういう事だろう?


202、偽りのマリオネット

依頼を終えてからが本番!みたいな感じを出してきたな。500SPで木精召喚を貰った。 クレアを助けるためのシナリオが別にあったのか。 グレーベル…無類の猫好きではなくなったんだな。しかもまた銃持ってる。何より可愛いクレアを連込めたのが嬉しい!!

2/10

「旅の終わりに…」の続編で3人用。依頼はすぐに終わるが、その後の調査で色々分かる展開になっている。
「素顔のない幻影」が残りの3人用だったのかもしれない。こっちも遊んでみたかった!
クレーベル、ノクチュルヌもくれないかなと思って何度か盗もうと挑戦してみたが、うまくいかない。


一番好きなシナリオは「碧眼の瞳」。攻略情報がないとTrueEndを回収できずにもやもやしたかもしれないが、全てのEndを回収してそれぞれの背景や立場を知ると面白さが増す。
印象が強いのは「旅の終わりに…」。このシナリオがなければ、SADAさんを認知する事がなかったかもしれない。


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