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drug store cowboyのライブに行ってきた話

やはり、活字に残しておきたくて、ライブレポではないけど、大好きなバンドの18年ぶりに復活ライブの感想を残しておこうと思う。

3月27日(日)横浜ベイホール 
当初、2020年5月31日に新宿LOFTでの開催予定だったが、コロナ禍により、約2年延期され、いよいよ開催となった。横浜という事もあり、中華街でご飯食べた後(どうでもいいか)、会場に向かった。
drug store cowboy(dc)は、俺が26~27歳によく聴いていたバンドだった。自分が社会人になってバンド活動を再開するくらいの時だったかな。ラウドだが、メロディアスでキャッチ―で、特に、Vo.有原の声と詩が好きだった。
活動休止ライブから18年。dcのメンバーは、有原さん以外、現役のプレイヤー。有原さんは、dcの後、ソロプで「CROWN」や「RENEGADE dub HUMANIT¥」など活動を続けていたが、たぶん、10年くらい音楽の表舞台から離れていたようだ。
とても楽しみにしていたんだけど、その一方で、さすがに18年前と同様なパフォーマンスは出せないだろうなぁとも思っていた。よくあるけど、音域が狭くなりメロディーを崩して歌ったり、リズムがもたったり、などなど。これ、結構冷めるんだよな。。。

当日は、dcの朋友「HATE HONEY」との2マン。HATE HONEYの演奏、パフォーマンスも素晴らしかった。個人的にBaの八田さんが好きで(DEEPのBaでもある)、めちゃくちゃかっこよかった。

で、いよいよ、dcの出番。マリリンマンソン「beautiful people」の出囃子で登場。

有原さんの「ドラッグストアカウボーイ いきます」でスタート。

ただただ、圧巻であった。「有原さん、現役ですか??」ってくらい、声量も、歌声も、動きも、パフォーマンスも、当時より、洗練されているように感じた。久々に観たからかもしれないが、有原さんのカリスマ感には、驚嘆だった。
dcの曲を聴いたら、聞いていた当時の事を思い出した。楽しかった事、悲しかった事、切なかった事、、
有原さんがMCで「音楽って思い出を想い返す、そんな存在で良いんだよな」(ニュアンスはあってるはず)こんな事を言ってた。ほんと、そうだなって思った。俺もバンドに固執していた時期があって、でも違う道を選んで、でも、やっぱりバンドが好きで、いつも傍らに音楽があった。人生の色んな転機の時、自分を勇気づけ、時に刺激をくれて、時に慰めてくれた音楽があった。何年たっても色褪せないモノを思い出させてくれたdrug store cowboyのライブは本当に感動したし、感謝の想いだった。

俺が一番好きな曲は「ヒトツボシ」

追加公演があったのだが、チケットが取れなかったのだが、奇跡的に1枚ゲットできた!4月23日(土)新宿LOFTにも観に行けたのだが、それはまた別の話。




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