クールな別府編3~地獄に誘う味~
どうもこんにちは。みいです。
引き続き別府編です。
今、朝の5:55である。
起きてウォーキングをしてシャワーを浴びてこれを書いているのだが、お腹が減った。
いつもはトーストとフルーツ、ヨーグルトみたいな朝ごはんをぱぱっと食べているのだが、別府では違う。
別府では地獄蒸しを食べるのがお決まり。
地獄、、、蒸し?と思われた方、きっとグロい食べ物だと思っていらっしゃるでしょう。
グロいくらい美味しいけど、とてもシンプルでヘルシーな料理。
別府の地熱で上がってくる蒸気で食材を蒸す調理法である。
いわゆる蒸気の出てくる釜のようなものが、家にあったり、地区で共有していたり、旅館についていたりするのだ。
私は常宿の地獄釜で朝を食べた。
良いところは、蒸すのでヘルシーなところと、味わいがぎゅっと濃くなるところ。
そして、好きなものをなんでも蒸せるところ。
野菜や肉、魚、たまご、お米やおこわも炊ける。
地獄蒸しプリンなんかも売っているくらいなんでもいけるのだ。
最初のおすすめは、卵、さつまいも、白菜あたりだろうか。
白身魚も美味しかった。
近くのスーパーで買ってきて洗って切って、蒸し釜にいれて待つのみ。
労力もあまりかからず、とんでもなく美味しくて健康な料理ができあがるのだ。
とはいえ、人の蒸した料理も食べたいときもあるだろう。
おすすめは、『蒸士茶楼』さん。
蒸気だけで、水を一切使わないスープなど、薬膳や中華がベースのお店。
蒸しているので、派手な味付けがなくてもびっくりするくらい滋味深い味。
店内も落ち着いていて、アジアの雰囲気漂う。
場所も比較的奥まったところにお店を構えていらっしゃるので、ちょっと探検な気分も味わえる。
こうして書いていると自分が一番行きたくなってくるから困る。
旅の間はダイエットを忘れることにしよう。
地獄蒸しは湯気の見た目、香りだけでなく、シューっという音もすきです。
こればっかりは行かないと分からないものだなあと思っています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた明日。
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