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ニューオリンズの春風を一緒に感じよう!

\ニューオリンズの春風が、八戸に吹く!/
ジャズの源流を、その町で生まれた音楽を、一緒に感じてみませんか?

この記事は、2024年4月13日のライブが楽しみすぎて熱い思いを、
わたし個人の独断と偏見で綴る記事です。


泉沢果那さんって、どんなミュージシャン?

わたし目線ですみません、とっても親しみやすくて可愛らしい方です!
(10代の息子さんがいらっしゃるそうですが、とてもそうには見えない)
本格的な演奏スタイルとのギャップが、とても魅力的です。

泉沢果那さんのこれまで

3歳よりピアノを弾き始め、
歌手の祖父、ジャズドラマーの父親の影響を受けて
様々な音楽に興味をもってきたそうです。

高校卒業後、アメリカ・ニューオリンズへ留学。
現地でニューオリンズピアノの巨匠の弟子としてライヴにレギュラー出演。
後にニューオリンズ・スタイルを確立。
本場アメリカでのライブ活動では、数多くの現地ミュージシャンと
セッションやライブをして腕や感性を磨かれました。

以下の方々に師事したり、影響を受けたりされてきました。
エディー・ボーEddie Bo、1930-2009)
プロフェッサー・ロングヘア(Professor Longhair,1918-1980)
アントワーヌ・ドミニク・ドミノ(Antoine Dominique Domino Jr.1928-2017)
ジェイムズ・ブッカー(James Booker,1939-1983)

ニューオリンズ・ジャズとは?

ニューオリンズ・ジャズは 1900年代に発生、1910年代までに確立した
ジャズの源流(アーリージャズ)のうちの一つと呼ばれている音楽です。

ルイジアナ州ニューオーリンズ市周辺で南北戦争が終わる頃
開放された黒人や混血人らで始められました。

1920年代初頭に、ニューオリンズの歓楽街が閉鎖され
ジャズ演奏家は、シカゴ市などに移り住みました。
その中には、ルイ・アームストロングもいたそうです。

1940年代、ニューオリンズ・ジャズが再び注目を浴びます。
古いジャズの復興という意味で「リバイバル・ブーム」と呼ばれました。

戦後になると、日本でもアメリカ文化の流入によって受け入れられ、
人気を博しました。

いろいろな解釈があると思いますが、
ニューオリンズ・ジャズが、
いまのジャズに影響を与えている点は数多くあれど
最も大きな貢献は
・すべてのパートが音楽的に同等の意味をもつアンサンブル主体のスタイル
・各楽器ごとにソロを回していくスタイル
という、奏者同士の関係性を確立した点ではないでしょうか?

南北戦争の影響が大きいこの音楽。
「みんな平等に、自分たちらしく、重なりあって奏で合おうぜ!」という
黒人と混血人の魂の叫びと、解放の歓びを感じてきました。

ニューオリンズ・ジャズと、いまのジャズの関係。
当日、ライブで果那さんにもお聞きしてみようと思います!

参考:wikipedia「ニューオリンズ・ジャズ」

泉沢果那さんの公式ホームページでもご覧ください!

泉沢果那さんの今

2018年に南郷サマージャズフェスティバルにご出演!
わたしもこのステージを観ていました。

コロナ禍中も、私たちにメッセージをくださりました。
大自然の中で演奏するのが本当に気持ちよかった、また行きたい!
そうおっしゃってくださっていました。

その後、病気と闘われていたのですが、
今回復帰を果たすきっかけの一つになるのがこのライブです。

ご無理ないよう、一緒に奏でましょう!と
先日言葉を交わしたところです。
明日、打ち合わせ予定。どんなライブになるのか、
とても楽しみです!

共演する地元ミュージシャンってどんな人?

安田美央(p)

みなさんと一緒に奏でたり歌ったりするのが大好き。
音楽づくりワークショップを運営したり、ジャズの演奏活動をしています。

・南郷ジャズフェスティバル実行委員 幹事
 →今年、前夜祭のプロデュースを担当しています!
・ジャズ・ピアニスト・音楽家
・現在開業準備中(音楽事務所miogroove)
即興コミュニティ「オトノワコネクト」代表
・ジャズピアノを伊藤志宏、クラシックの作曲を田鎖大志郎氏に師事。
・元教員/子育て満喫中(娘3歳)

安田勝(g)

ギターのテクニックと、ジャズの構成力に定評あり、
八戸や十和田のベテランミュージシャンから重宝していただいてます。

わたしと一緒に、子育て満喫中!(娘3歳)
ちょっと前までは「たかいたかい」が得意(なんてったって身長185cm)だったけど
最近の得意技は、「娘と小芝居」。
ちょっと寡黙で、マニアな44歳児。
ライブには娘も連れて行こうと思うので、父娘をいじってやってください。

屋敷諒(b)

今回、初めてわたしのカルテットに参加してもらいます。
ニューオリンズ!と聞いて、
きっとこの人にぴったりなんではないかな、と思ってお誘いさせてもらいました。

数年前、デュオで共演させていただいたことがあります。
初めて挑戦する曲目だったにもかかわらず、
短期間で暗譜して、
じっとこちらの様子を観ながら一緒に奏でてくれました。

なんてガッツと優しさのある男なんだ!!と感激したのを覚えてます。
安定感のある音で支えてくれます。

その後もばったり合えばセッションさせてもらったりしていますが
バンドとして共演するのは初めて。
かなり楽しみです!

Jazz & Bourbon Saharaで定期ライブをしています。

小林源治(ds)

歌って踊れて叩けて語れる、オールジャンル・オールマイティな
打楽器おにいさん。ドラムも叩く。

オールジャンルと言っても、マニアックな方に偏っているし
オールマイティと言っても、好きなことしかやらないので
一緒に演奏してて飽きないです。

得意料理は、ブラジルのなんとかこんとか!と
トルコのなんとかこんとか!
(料理名が難しくて覚えられない)

・打楽器集団エルゲスト 代表
・Spoonful of Suger パーカッショニスト
→先日、大きなステージを終えたばかり。
いつも引っ張りだこなので、捕まえるの大変なのよ、、、

それでも今回引き受けてくれて感謝!
いつも頼りにしています!

ニューオリンズの春風が、八戸に吹く!

とても楽しみです!
一緒に楽しみませんか?
お待ちしています。

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