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「私」を育ててくれた、デジハリ。

こんにちは。

8月頭にデジタルハリウッドSTUDIOを卒業しました。
昨年12月生として入学し、途中2ヶ月の休学を経て6月より復帰して2月生のみなさまと卒業制作に取り組んできました。

9ヶ月もの間、デジハリに在籍してスキルだけではなくメンタル面や考え方についても学ことができました。

デジハリに入学前の説明会にて、
「卒業制作はクライアントワークをする人が多く、一番多いのは知り合いづて。たまーに飛び込み営業で自分でクライアントを見つける人がいる。」と聞いていました。

卒業制作1ヶ月前くらいから、私は知り合いに頼んでなあなあな状態でするよりも、自分を律するためにも全く知り合いではない人にクライアントワークの依頼をしようと決めていました。

「どうしたら依頼を受けていただけるだろうか?」と考えたとき、
学生時代の卒業制作用のインスタグラムアカウントがあるではないか!と思いつき、思い切ってDMからご連絡をさせていただきました。
今思えば、とても無謀なことをしたなとは思っています(苦笑)

今回の卒業制作でクライアントになってくださったのは、マフィンとかき氷のカフェを運営されている方。

初めての打ち合わせ、ヒアリング、デザインの提案。納期に間に合わせるためにデザインからコーディングまでしたり…。トレーナーの先生が後ろでサポートしているとはいえ、全責任を自分で負い、制作を進めるというフリーランスのような卒業制作に、何度もプレッシャーで「できないかもしれない」「卒業するのを諦めよう…」と心が折れかけました。
クライアントの方にも、大変ご迷惑をおかけしました。
まだ実績のない学生であるのに、卒業制作に協力をしてくださったクライアントの方に大変感謝しております。

プレッシャーと納期を絶対守るという気持ちの中で、メンタルのアップダウンが激しい時期でもありました。
でも、だんだんと前は気付かなかったことに気付いて、考えたり行動できるようになってきたのかなと思っています。

約1年前メンタルを壊してしまったことがあり、そこからの立ち上がりと完璧主義や硬すぎるところ。そして、自分の思考の癖を取り除くのに大変苦労していました。
しかし、デジタルハリウッドを選び、ハードな超実践コースに在籍したこと。そして、卒業制作でクライアントワークをして1人のクリエイターとしてクライアント様と一対一で向き合ったことから、多くの学びを得ました。

挑戦することに対して異常に恐れていた時期でもありましたが、クライアント様のもとにデータを届け、無事卒業できたことが私の自信につながっています。

今回、デジハリ在学中にご縁があった会社で、客先常駐Webディレクターとして働き始めました。
環境に慣れ、仕事を覚えること…目の前のことに精一杯ですが、数字と感性。どちらも大切にして生きていきたいと思っています。


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