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創作大賞、参戦します。


今年に入ってから
私が読んだ「小説」。

1月
「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ

2月
「スモールワールズ」一穂ミチ
「はじまらないティータイム」原田ひ香

3月
「一線の湖」砥上裕蔣
「楽園のカンヴァス」原田マハ

4月
「神さまのビオトープ」凪良ゆう
「暗幕のゲルニカ」原田マハ

5月
「アクロイド殺し」アガサ・クリスティ
「たゆたえども沈まず」原田マハ


池上彰さんの本など
ハウツー本や教養の本が好きで
小説をあまり読まなかった私が、

好きな方からしてみれば
少ないでしょうけれど

こんなに読んだのはそれなりに
訳があります。


楽しくて
のめり込んだのが
一番ですけどね。


昨年、
創作大賞に応募して
撃沈しました。

↓こちら。


書いているときから
難しくて、
私の内面がぐちゃぐちゃになりながら
書き上げました。


細かい描写がうまく出来ない。
ちょうど良い語彙が思いつかない。
話の運びが自然じゃない。


軽い。


今思うとひたすらエロい😆


無理だと思いつつ
頑張って書いたので
それなりに悔しかった覚えがあります。


それで、
自分の能力の無さに絶望して
少しはプロの方の小説に触れたら
上手になるのかな、と思って
昨年あたりからあえて
小説を読むようにして来ました。


いろんな感動に出会えました。
知識や興味が広がって
話題の幅も増えました。


だけど、自分の創作能力が
向上した、とは思えません。


それで、こう思考を切り替える
ことにしています。


私は効き目の是大な薬に
出逢えたときも、
それを飲んでいるときは
違いに気づけません。


やめて初めて
あれ?っと分かるのです。



人生のターニングポイント
みたいな時期も
その渦中にいるときは
気づけません。


後で振り返って
ああ、そうだあのときが
切り替えだったんだ、と分かります。


肩凝りでさえ気づかなくて、
美容師さんに
「相当凝ってますね」と
びっくりされて、はじめて自覚する。



もっと言えば、
自分が疲れていることさえ
気づけないで突っ走って
挙げ句ぶっ倒れる
鈍感な人間です。


だから、この1年読んで来た
私を楽しませ、鼓舞してくれた
これらの素晴らしい小説の効果が
今は気づけないだけだ、と。



何で創作をするのでしょうね。


何年前でしょう。

あるとき、noteの私の周りで
良くしてくれていた人たちが
次々に小説を書き始めた
時期がありました。


私、

「えっ?」

て、


本当に失礼な話、

「恥ずかしくないのかな」

って思った。


でも、読んでみたら
楽しそうで、
心を直に触られるような
創作もたくさんあって、
いいないいなと思いながら
長らく手を出せませんでした。


きっかけは何でしょう。


もう覚えていませんが、
最初にnoteで書いた小説に
反応をくれた方たちがいて、

それはきっといろいろと
お世辞も入っているのでしょうが
すごく嬉しくて、

更にそれを紙媒体に
まとめて頂けたので
やめられなくなりました。


創作は
ばんばん書ける方じゃありません。


ふと頭にアイデアが
溢れかえったときだけ
書きます。



この間、
もう書けないだろうなと
思っていたときに

ふと降って湧いた創作を
書きました。


読んで下さった方
コメントを頂けた方には
申し訳ないのですが、

これを一度取り下げて
書き直そうと思います。

これは題名が良くない。
直さないと。


でも、
少なくとも創作大賞に応募した
「完璧な人」くらいには
思い入れがあります。


本当はGWが終わってしまったので
締切まで時間が取れないため
どうしようかなと思っていたのですが、

文学フリマに行って、
同い年のおだんごさんが
頑張って本を出されていて、


そのお陰でいろんな方とお話が出来て
たくさんの方にいろいろと
刺激を頂いたんです。


私もやっぱり頑張ろう。


私は皆さんみたいには
キラキラとしていられなくても、

私の出来ることを
私なりのやり方で
私なりに作れる時間の中で
やってみれば少しは何か
変わるかもしれない。



創作大賞、
出来るかな。
締切に間に合うように
頑張ろうと思います。



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