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スタートライン

この一か月、書くことと、SNSなどなどをお休みしていた。
PCやスマホから離れて、わかったことがある。

スマホを持っていないのは、不便だ。
PCが無いと、あれもこれも捗らない。
まったくもって、文明の利器の便利さには舌を巻く。
だが、正直、そういうものが無くても生きていけるんだと分かった。

これは、かなりスマホ依存だった私にとっては、新しい発見であった。
そうなんだ。
別にスマホが無くたって、私は私らしく生きていけるんだ。

夏休みが終わると同時に、ちょっとしたハプニングがあり。
もともとメンタルそんなに強いほうじゃないので、だいぶ「ひょええぇ!」ってなって、お仕事などなどをお休みせざるを得なくなってしまった。
いやあ、我ながらびっくりである。

ご迷惑をおかけした皆々様には、片っ端から謝り倒しているところである。
まだご挨拶回りに伺っていない皆様、しばしお待ちいただきたい。
ごめんなさい、必ず行きます。
少なくとも、今月中には必ずご挨拶に伺います。
やれやれ。

いい大人なのに、なんたることか。
醜態さらしまくりで恥ずかしいことこの上ないが、これ幸い、私は元気である。
なんていうか、一か月もの間書くことをお休みしていた都合上、言葉を発したい欲すらある。
我がままこの上ないが、早く書きたい。

ただ、以前と同じように書ける保証は、もちろん無いのだが。

考えてみれば、今までよくもライターを名乗ってこれたもんだ。
在宅ライターとして活動を始めてから今まで、私の仕事環境は聞いてあきれるほどものすごく劣悪な環境だった。
我ながら、頭おかしいと思う。

一か月の間に、少し身辺整理をして、仕事に集中できる環境を整えた。
いや、もう一か月どころではなく、丸々二か月くらいかかってしまいそうだけど、それでもなんとかどうにかそろそろ形になりそうだ。
形にする、もう今度こそ。

ってなことで、SNSを再開して、ようやく社会復帰を果たそうというところである。
いざ、動いてみればなんてことはない。
私は結構ビビりなので、動き出すまでが遅い。

ただ、動くと決めたら馬車馬よろしく脇目も振らず全力疾走するきらいがある。
道を間違えたら大変なことになるが、まあ、今回はたぶん大丈夫だったようだ。
あー、やれやれ。

そんなわけで、今ようやく、スタートラインに戻ってきた気持ちだ。
「スタートラインに立つ」ということは、とても前向きなような、後ろ向きなような、不思議な気持ちだ。
それは、私にとって「気持ちを新たに、走り始める」ことであると同時に「もう一度振出しに戻って、やり直す」ことでもある。

スタートライン。
良くも悪くも、私はそこに戻ってきた。

ただ、後悔は無い。
一か月の間、オンラインでできるすべてのことを放棄したかわりに、多くのものを得た。
かなり、身軽になった。
それは、気持ちもだ。

ここまで来れて、感無量な気もするし、ちょっと寂しい気もする。
間違いないのは、この先、私にはハッピーなことしか待っていない。
未来は明るい。
そう思うと、今がちょっと窮屈でも不便でも、全然かまわない。

仕事をお休みしていた関係上、今はほぼ無職なわけだが、明日からのことを考えると楽しくてたまらない。
まっさらなキャンバスに、何を描くか。
そんな高揚感だ。

スタートラインとは、そんな気持ちにさせてくれる。
不安もある。
でも、ワクワクに勝るものはない。
そう、私は今まさにとてつもなくワクワクしている。

だって、この先、ハッピー間違いなしなんだから。
皆様、ありがとうございます。
ご迷惑おかけしたり、ご心配おかけしたりしてたら、ほんっとうにごめんなさい!!
ごめんなさいったら、ごめんなさい。

お待たせしました。
ただいま、戻りましたよ!!!


もし、あなたの心に少しでも安らぎや幸福感が戻ってきたのなら、幸いです。 私はいつでもにここいます。