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ゼロハリバートンのスーツケースを修理に出す

暫く使っていなかったゼロハリバートンのスーツケース。使用頻度が高くなって引っ張り出して使っていたのですが、樹脂パーツが落ちて無くなってしまっている事に気が付きました。流石に経年劣化(あとま、使い方の荒さ)なのでどうしたものかと思っていたところ、今も公式で修理は受け持っているようなので修理に出した次第。

部品無いなった


なんということでしょう。部品が新品に(取替だからそれはそう)

と、これだけだと面白みがないので色々書いていこうかと。


そもそも、ゼロハリバートンとは?

詳しいところは公式サイトを見ていただきたいのですが、もともとアルミニウム合金(昔はジュラルミンと言ってたけど、おそらくJIS的なやつが厳密になって、表記できなくなったのかな?)のケースを作っているアメリカのブランドで、2006年に日本のエース株式会社 配下となっております。
アルミニウム以外の素材でも「ゼロハリバートン」と言い張っていたのですが、また最近流れが変わって、アルミニウム素材のケースを作っているようです。
ゼロハリバートンについて

日本では大手百貨店で取り扱われていますね。

ゼロハリバートンの修理について

私が持っているのは、エースになる前の直輸入品。なので近くの百貨店に問い合わせてみました。すると、公式サイトから直接やり取りしたほうが良いとのアドバイスを受けました。理由として

・百貨店経由でも運送代が発生する。それも、一度工場で確認することになるので、修理の要否・可否にかかわらず。
・百貨店を経由せずに直接やり取りしたほうが割引が発生する。

何より、部品が古いので、その在庫を確認したほうが良いとのことでした。先の写真を見て頂ければお気づきかもしれませんが、キャスターの車輪が内蔵式なのです。最近見ないタイプ。

公式とのやり取りの流れについて

以下、あくまで私の場合ということでご承知おきください。

まず、修理についてを確認します。

ここから、お問合せフォームに移動し、問題について記載し、写真を貼り付けて送信します(URL的に随時URLを生成しているっぽいので直リンはなし)。

翌日、パーツの在庫と見積もりのメールが来たのでOKとし、指定先にスーツケースを発送します。家には買った当時の段ボールが残っていたので、それに突っ込んで発送しました。念の為、発送した旨もメールしておきます。

ここから1週間ほどして、到着し、点検作業に入ったとのメールが。更に一週間ほどして見積もりの確定確認のメールが来ます。
そしてまた一週間ほどして完成予定の連絡と返送先の確認が来たので返信しておきます。

確認したら、家に届くまでここからさらに二週間ちょっとかかってますね。まぁ、盆休みを跨いだのも有るかも知れません。

改めて見てみよう

軟式パーツの色がぜんぜん違うのがおわかりいただけるだろうか?

スーツケースの持ち手のとこに、ちょこっと黄色いパーツがあるのがおわかりいただけるでしょうか? 経年劣化した方はこんな色になりますが、新しい方は白っぽい透明。……そりゃ、部品付け替えたからですが(汗
と、ほかも色々確認してみると、緩かった所なども、ちゃんと整備しているようでした。

ちなみに、部品交換(2箇所)と返送代、合わせて2万弱でした。
……いや、今のスーツケース代から見ると(物価高や円相場の影響もあるのだろうけど)、全然やで……
今後もこのスーツケース使い続けるの怖くなったぐらい(汗

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