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初めの一歩

こんにちは、澪です。
先日美術館巡りをスタートしました。

美術館巡りといっても不定期ではあるし、今行きたいところが片手で数えられる程度なのですが、何か名前をつけたほうが面白そうなので笑。
ゆっくりまわっていきたいと思います。


さて、7/25に訪れた記念すべき第1回目の美術館、『松岡美術館』について紹介しましょう。

白金台駅から落ち着いた雰囲気のある道を歩くこと10分。松岡美術館が見えてきました。

到着


今日ここにきたのは10/9まで開催している『モネ、ルノワール 印象派の光』という展示を観たかったから。

なんとなく、前から印象派の絵が良いな〜という結構ふんわりとした理由。
澪こと私は絵を描く人間だけども、それは二次創作がメインであまり芸術には明るくない。学部だって社会学部と全然関係ないところにいます。

なので美術館巡りで感想を書いているけれど、歴史的背景とか技法については全く触れません!というか分からないので教えてほしいです!笑
ほとんどが感じたものとか、ほんとにただの感想です。


いろんな作品があったけれど、その中でも好きだなと思ったものを4つ紹介したいと思います。

①『夕陽の当たる池』
入って一番最初に見て、たぶん一番ガツンと脳にきました(?)。
何が来たかって、光です。
別に奥のほうでLEDライトとか光らせてるわけじゃないんですよ(そりゃそうだ)。でも全体的に暗い影のなか、雲の端から先は陽の光が強くありました。
影が濃くなればなるほど、光は強くなるんだなあと思いました。

②『サン=タドレスの断崖』
こちらは是非とも現地で見てみてください〜!!!そしてちょっと遠くから!みて!近くに椅子があるからそこに座って!
雲の描写が本物……!
最初に見た時も良いなあと思っていたのですが、他を見て回って、さあ戻るかと思って振り返った時の衝撃。雲の隙間から差す光がよりリアルに感じました。

③『アゲーの岩場』
面白い!!!
色使いや、面で色を置いているような独特なタッチから力強い印象を感じました。
でもこちらも実は遠くから見ると面白くて……。
近くで見ると独特なタッチがよく目立つのですが、少しずつ離れてみると調和されて独特なタッチを全く感じさせなくなるんですね……!


④『ラ・ドン・サン、フィニステール県』
海の色使いがめちゃくちゃ好きです。
深い緑と青が組み合わさっていて、だんだんと奥にいくほど薄くなっていく……。
あと油絵の具の重なりなんですかね?こう、絵の具が立体的で、照明によってキラキラしてて綺麗でした。


最初はふんわりと好きだな〜という気持ちだったのが、実際に見てみて印象派の良さや自分が何を好きなのか少しだけ理解できたような気がします。

絵画は一瞬の眩きに心奪われたら一生離さない。

すぐに消費されていくと思いがちなイラストや絵画だけれど、一度立ち止まってみたり、あえて対象から離れてみることで見えてくる面白さを今回の美術館で得ることができました。

あと今さっき気づいたのですが、こちら撮影シャッター音等なければ撮影OKなところもあるらしいのでまた今度リピーター券を持っていきたいと思います。

以上!松岡美術館の『モネ、ルノワール 印象派の光』でした!

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