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クラウド未経験者が3週間でAWS認定クラウドプラクティショナーに合格するためにしたこと


はじめに

はじめまして。クラウド初心者の私が、何を勉強して資格試験に合格したのか?について、体験記を残します。
これからAWS認定クラウドプラクティショナーを受けようとしている方の参考になれば嬉しいです。

背景

私は新卒採用、社会人1年目です。業務でAWSを扱う部署に配属されたものの、クラウドもネットワークもほとんど前提知識がありませんでした。AWS独自のサービスがわからないというより、そもそもの知識が足りていない状態です。
そこでまずは基本的な内容を身につけるためにも、AWS 認定クラウドプラクティショナーの取得を目指しました。
この資格について、詳しくは公式サイトをご確認ください。

取り組んだこと

①AWS Skill Builder

AWSが提供している、無料でも見ることができる資格対策のサイトです。
トレーニングの中身を見るには会員登録が必要ですが、試験を受ける際にどのみち必要になるので今のうちにアカウント登録して良いと思います。
受験しようとしている資格のレベルにあわせて、それぞれのサービスの説明や試験の問題の解き方を解説してくれています。
動画形式で解説をしてくれるコースや、問題集 + 解説のコースなど、自分で好きなものを選んで受講します。
サブスクリプションで全てのコースが解放されますが、個人的には無料枠の範囲で十分だと感じました。

私は、①一連の説明をしてくれる講座を受講し、②そのあとに問題集の講座を受講しました。
 ① AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Sub) (日本語字幕版)
 ② AWS Certified Cloud Practitioner Official Practice Question Set (CLF-C02)
ここまでで、概要と試験のレベル感をざっくりと把握します。

②Udemy

Skill Builderを終えたら、Udemyの問題集を解きました。
Skill Builderの内容は必要最低限なので、Udemyの問題集では初めて聞くサービスも多く出てきます。
そこで、
 ①試験問題を解く
 ②解説を見ながら復習する
 ③知らないサービスが出てきたらAWSの公式サイトで検索して詳しく確認する
の流れを繰り返していき、知らないサービスを減らしていきます。

私が用いた講座は、以下です。
【2023年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)

こちらは口コミにもある通り、難易度がまちまちです。
・最初の2回分(基本レベル):9割以上確実に得点できるまで繰り返しました。
・残りの4回分(本番レベル):知識の穴を埋めていくツールとして使いました。
時間があるのなら、何周も解き直すことをお勧めします!
私は基本レベルを3周、本番レベルは1周しかできませんでした…。

試験当日

試験について

  • 制限時間内は長すぎるくらい。余裕で解き終わるので、途中退室してもOK

  • 不安な問題にはフラッグをつけて後で見直すことができるので、まずは解き切るのが良さそう

  • 知らないサービス名が出てきた時は、知っているものの情報から「消去法」

感想

対策はしていったものの、問題文の言い回しは独特なものが多く、試験時間中には正直「落ちたかなぁ」と考えていました。
英語の試験問題を日本語にしているので、どうしても回りくどい表現が多いですね。慣れでしょうか…?
結果はその場で出るので、ドキドキです。試験終了のボタンを押したらアンケートに回答し、それも終わると画面に結果が出ます。謎の焦らし方をされるので心臓に悪いです。。

注意点

結果はその場で確認できますが、退室後すぐに証明がもらえるわけではありません。確認を忘れて退室すると結果をウェブで確認するまでドキドキが続きます…。
ウェブでの確認は5営業日以内(と言いつつ2日後くらいには出てました)なので、結果はしっかり目視してから帰りましょうね!

さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
わたし自身ネットワーク関連の知識が足りていなかったので、サービス内容の理解に時間がかかるところもありました。しかし、クラウド初学者でもサービス名と内容をしっかり覚えていけば合格できる試験内容だと思います。

用語を理解しているだけでも業務上での会話についていきやすくなったので、自分のためにもなったと感じていますし、現在はAWSソリューションアーキテクト アソシエイト試験の勉強にも取り組んでいます。
これから受験する方、健闘を祈っています!

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