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節分に豆をまくのはなぜ?

「鬼は外!福は内!」
自分が子どもの頃には節分の日になると毎年豆まきをしたものだ。

もともと節分は追儺式といって鬼や災いを払って新年を迎える大晦日の行事であった。そして、健康であることを「まめ」ということから、語呂合わせとして大豆の「豆」をまくことで災厄を振り払い、健康を維持し平和な生活を送れるようにとの願いを込めたようだ。

また、追い出される対象になっている鬼とは一体何かという議論については様々な説があるが、「隠(おん)」つまり隠れているものを意味すると言われている。

ちなみに、「鬼は外!福は内!」という掛け声だがある家では「福は内、鬼は内」唱えていたようだ。その家の姓に鬼の字が入っているからとのことらしい。またある家では、豆まきを行わないらしい。昔、先祖が貧乏して困っていて豆まきをする余裕がなかったことが理由であるようだ。

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