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忙しさと、暇のなさと、助けてくれる存在と。

最近の職場のこと。


ここ最近はしばらく忙しくて、noteの更新もなかなかできず。

が、最近はもう、独り言のように職場であった事をつらつらと書き、書きながら心を落ち着けなくても良いくらいに、私は今の職場に慣れてきて、そして単純にとても忙しくしている。

またまた大きなプロジェクトが始まっていて、今回は予算も規模も経験したことのない大きさで、さすがに私も腰が引けて引けて、心の中ではザリガニくらいの後ずさりをしている。

見た目は堂々として見えるらしいが、心の中は右往左往、目だって相当泳いでいるだろう。

そうは言っても仕事だからやるしかないのだけれど、大丈夫か、私?いやいや、頑張れ、私!と、日々セルフ喝を入れ、私のするべき事を何とかこなしているのだ。

若干の空回りと、経験値の低さが露呈する瞬間も多々あるんだけどな。ああ、あるさ。

50代前半。
年齢だけは稼いでいるが、まだまだ入社2年目のひよっこ。正念場を迎えると、顔はポーカーフェイスでも、冷や汗、脇汗はマストで、更に顔はどんどんテカってくる始末。

グループで動いている割にはソロ活動も多く、任せられていると言うか、丸投げされている事もあり、ちょっとちょっと〜!と、引けてる腰が更に引けてくる感じもあったりして。

今はただ周りの方とせーので波に乗って進むだけなのは分かっているけれど、きっと終わってみれば、良かった点、悪かった点や、反省などがどっさりと明らかになってくるのであろう。

これまでもそう。少しずつ、一歩ずつの積み重ねが今を形成してきた。

とにかく急がず焦らず、地面を踏み締めながら、確実に前に進んでいこうと思う。

忙しくて構っていられない。

自分が忙しくしていると、他の面倒な事に構っていられなくなるのも良いという事が分かってきた。周りでヒソヒソ何かを言われても、もう耳に入れている暇もない。

何を言っていたとしても、どうでも良いかなと言う諦めと、言うなら言えばいいという受容と、それこそ客観的に、私が何をどうした所で、一定数、何らかの戯言を言う人はいるわけで、放っておくしかないという悟りとでも言おうか。

私側が何をどうしても、向こう側が言いたい人なので、言わせておけばいい。「言わない人になる事を、こちらが期待してはいけない」と思うようになった。

そして何より、いちいち構っている暇がない。この忙しさは、私にはむしろありがたいのではないかと思うようになった。

助けてくれる人が増えた。


最近は、周りの人からの声掛けが増えたように思う。もちろんその多くは仕事を頼まれるのだけれど、どうでもいい事を教えてくれたり(笑)、仕事以外の事で話しかけてくる人も増え、中には冗談を言ってくるノリの良い人もいることが分かってきた。

これは私という存在がこの会社に定着し、冗談も受け止められる人だと認定されたのだと思っている。私はもともと根暗なのだが、面白いことはとても好きである。面白いことを言える人に、とても癒される。

そんな癒しを与えてくれる人が増えてきた事は、本当に嬉しい。何か嫌な事があろうとも、そこで小さなリセットが起こり、私はまた目の前の事を進めることができるのだ。

さて、そんな環境をこれからも作り続け、更にその範囲を広げていきたいと思う。部署や勤務地などの垣根を超えて、広げていきたい。

進行中のプロジェクトも、重ねて始まるイベントも、仲間と共に頑張ろうではないか。

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