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1番伝えたかった事を伝えられた。

*自己評価の高さと、周りの評価の高低差*

最近、社内の2wayがあり、上司と面談する機会をいただいた。いつも厄介だと思っている女性上司の更に上の男性上司との面談だ。

開始早々「入社から1年経ったんだっけ?」と言われたが、「入社が6月なので9ヶ月です」と即答。

やっぱりなかなか覚えてもらえないものなのだな、と思う。その男性上司は在宅ワークも多く、それほど接点がないのだから仕方あるめえ。

しかし私と話す前に、「女性上司やその周りの人から聞いていると、あなたはとにかくミスや漏れが多いそうだね。」言われた。

やっぱりそんな風に言われているんだな。実際に一理あるからな。とても悔しいが、それとこの2wayは別の話だ。落ち着け、私。

そして冒頭でそんなことを言ってしまうこの男性上司のデリカシーの無さよ。トホホ。

私の思う自己評価はかなり高く、思ったより沢山できることが増えたという印象だったが、女性上司から見た評価は低いので、高く見積もった自己評価からは少し落とさせてもらうと言われた。

それも仕方あるめえ。

前職では、2way前に提出する自己評価用紙は、とにかく高く見積もって提出するように言われていて、今回も事前に別の方にリサーチしたら、そう言われた。

どうせ下げられるのだから、高く出せ!それはどの会社も共通しているのかもしれない。

それでも私は、私をサイコーに高く評価したい。実際、新しい環境に慣れながら、新しいことのオンパレードの仕事を覚える為に相当努力しているし。

*1番伝えたかった事を言ってみた*

で、だ。
いろんな話や次期目標を話し、最後に伝えた。

女性上司が怖くて、相談したり、コミュニケーションが取りづらい、と。

ゼーハーゼーハー言いそうなくらいドキドキしてそれを伝えると、男性上司は「仕事なんだから怖いからもう相談できないとか、それは通用しない」と笑いながら返された。

まぁその通りなのだが、思ったのと反応が違った。この人の脳内で、それはパワハラとはならないのだという残念なお知らせだ。

ダメだこりゃ!
心の中のいかりや長介が言い放つ。

しかし男性上司は「なるほと。謎が解けたな。」と言ったのを、私は聞き逃さなかった。いろんな思いが巡ったが、いい風に取っておく。

そして提案された。
毎日「今日やった事、明日やる事」をメールで送ってみて。そうする事でタスクの管理や期日を守る事ができるようになるはずだと。

私はちょうどそういう事を言われると思って、自分のタスク管理をしているものを持参していた。

大まかな月週日別のto doと、実際の3ヶ月ごとの決まっているタスクを手書きでまとめたもの。女性上司を含め、手書きが好きな部署なので、紙がいいのだ、紙が。

その時は提示しなかったが、これに加えて、もう1つパソコン上でtodoの管理もしているので、それほど漏れは起こらないのだが、いかんせん未熟なため、まだ社員500人弱の状況を把握しきれていない。

そうしたスケジュール管理から自分でやるという事を始めて2ヶ月目で、何を見れば、どこを見れば漏れが無くなるのか、ようやく分かってきた所なのだ。

そして、これまでまとめてきた仕事の手順書を3ページ印刷して持参し、それと同じようなものが既に30ページ位になってきたので、それを写真付きでもっとわかりやすいものに加工しようと思っている事も伝えた。

何もやっていないわけでは無い。

やっているが、それではダメだと言われ続けるので、自分はダメなのか?と思ってしまっている事も問題なのだが。

*開き直って、気持ちを切り替える*

2wayを終えて思った。
とりあえず今年の12月はまではこのままやってみよう。何か変化があるかもしれないし、無いかもしれない。どうしてもダメなら転職すればいい。

そんな「開き直り」を小脇に抱え、部屋を出た。

その後、男性上司とさらに上の男性上司が、私と女性上司とのやりとりに聞き耳を立てている感はあり、誰かが見てくれている、気にかけてくれているという、安心感を持てるようになった。

誰も気にかけてくれないのは辛い。今回は伝えてよかったと、今は思っている。気持ちも大きく切り替わった。

仕事はとても面白いし、やる気も多分にあるので、このまま自分のペースで続けていこうと思う。

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