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おさらいnote ~第1回 コマンドプロンプト~

こんにちは、宮下です。

最近Windowsに搭載されているコマンドプロンプトをさわったのですが、全然使いこなせなかったので…今回はコマンドをおさらいしていきます。
かなり基本のコマンドなので、初心者の方がこの記事を見て分かりやすいようにかければいいなと思います。
なお私も初心者なので間違いがあったら申し訳ありません。
それでは、Let's Try!!!ผ(•̀_•́ผ)


cd:ディレクトリの移動

"cd"で今いるディレクトリの場所(これをカレントディレクトリといいます)を教えてくれます。

C:\Users\User name>cd 
C:\Users\User name  ←カレントディレクトリをおしえてくれます

また、"cd 次の階層のディレクトリや指定のパス"を入力することで、ディレクトリの移動ができます。

C:\Users\User name>cd Documents
C:\Users\User name\Documents> ←次の階層のDocumentsというディレクトリに移動

ちなみに、一つ前のディレクトリに戻ることや、ルートディレクトリに戻ることも可能です。

C:\Users\User name\Documents>cd.. ←..を追加
C:\Users\User name> ←一つディレクトリが戻りました
C:\Users\User name>cd\ ←\を追加
C:\> ←ルートディレクトリに戻りました


dir:ファイル、ディレクトリの一覧表示

カレントディレクトリやカレントディレクトリより深い階層のパスのファイルやフォルダを一覧で見ることができます。

C:\Users\User name>dir
<下にずらーッとカレントディレクトリのファイル等の情報が出てくる>
C:\Users\User name>dir .\Document\Python
<下に”Python”というディレクトリ内のファイル等一覧がバーッと出てくる>

補足ですが、.\Document\Pythonの最初の.\カレントディレクトリのパスを示します。


where:指定ファイルの検索

カレントディレクトリ内に指定ファイルがあるのかを確認できます。

C:\Users\User name>where apple.c
<apple.cというファイルがあれば表示されます>


find:ファイルの中から特定の文字列を検索

C:\Users\User name>find "koko" test.txt
<カレントディレクトリ内にあるtest.txtの中にあるkokoという文字列を探します>


tree:ディレクトリ構造のツリー形式表示

ディレクトリ構造とは、フォルダが整理整頓され一覧に表示したものです。
何も指定しなければカレントディレクトリまでのディレクトリ構造が表示されます。

C:\Users\User name>tree
<カレントディレクトリまでのディレクトリ構造をツリー形式で表示します>

パスを指定すれば指定パスまでのディレクトリ構造を表示します。

C:\Users\User name>tree .\Python
<.\Pythonまでのディレクトリ構造をツリー構造で表示します>


ren:ファイル名の変更

カレントディレクトリの中にあるフォルダやファイルを指定して名前を変更します。
”ren 今の名前 変えたい名前” で変更可能です。

C:\Users\User name\Documents>ren cat.txt dog.txt
<カレントディレクトリにあるcat.txtdog.txtに変更します>


move:ファイルの移動、ディレクトリ名称変更

・ファイルを移動するとき
"move 移動したいファイル名 移動先のパス"で移動することができます。 

C:\Users\User name>move apple.txt .\Python
<カレントディレクトリ内にあるapple.txtというファイルを.\Pythonに変更します>

・ディレクトリ名を変更したいとき
"move 今のディレクトリ名 変更後のディレクトリ名"で変更することができます。

C:\Users\User name>move Documents Doc
<カレントディレクトリ内のDocumentsというディレクトリをDocという名前に変更します>


copy:カレントディレクトリ内の特定のファイルを複製

"copy 複製したいファイル名 複製後のファイル名"で複製することができます。

C:\Users\User name>copy apple.txt greap.txt
<apple.txtの中身を保ちgreap.txtに名称変更し複製します>


del:カレントディレクトリ内の特定のファイルの削除

"del 削除したいファイル名"で削除が可能です。

C:\Users\User name>del apple.txt
<カレントディレクトリ内でapple.txtを削除します>


cls:コンソールのクリア

コマンドプロンプトのコンソールをクリアします。

C:\Users\User name>cls


md:ディレクトリの作成

"md ディレクトリ名"でカレントディレクトリに新しいディレクトリを作成します。

C:\Users\User name>md Moon
<カレントディレクトリにMoonというディレクトリを作成します>

"md 指定ディレクトリへのパス"で指定されたパスに新しいディレクトリを作成します。

C:\Users\User name>md  .\Documents\Python\Hello
<.\Document\Pythonという既存のディレクトリにHelloという新しいディレクトリを作成します>

ちなみに、新しいディレクトリのみで複数の階層を作ることができます。

C:\Users\User name>md  .\a\d\g\z
<新しいaというディレクトリの中に新しいディレクトリb…と4つの新しいディレクトリが作成される>


rd:ディレクトリの削除

"rd ディレクトリ名"でカレントディレクトリにある指定のディレクトリを削除することができます。


C:\Users\User name>rd apple
<カレントディレクトリ内にあるappleというディレクトリを削除します>

"rd 指定ディレクトリへのパス"で指定先パスにある指定のディレクトリを削除することができます。

C:\Users\User name>rd  Documents\greap\apple
<パス先にあるappleというディレクトリを削除します>


type:テキストファイルの表示

”type ファイル名”で指定したファイル名を一気に表示します。

C:\Users\User name>type apple.txt
<apple.txtのファイルの内容を一気に表示します>

"type 指定ファイルへのパス"で指定したファイル名を一気に表示します。

C:\Users\User name>type .\Documents\greap\apple.txt
<パス先にあるapple.txtというファイルの内容を一気に表示します>


more:テキストの内容を少しずつ表示

"more ファイル名"でカレントディレクトリ内にある指定したファイルの内容を少しずつ表示します。
Enterキーで少しづつ読み進めることができます。

C:\Users\User name>more apple.txt
<カレントディレクトリにあるapple.txtの内容を少しずつ表示します。>

"more 指定ファイルへのパス"で指定したファイルの内容を少しずつ表示します。
こちらもEnterキーで読み進められます。

C:\Users\User name>more  .\Documents\greap\apple.txt
<パス先にあるapple.txtというファイルの内容を少しずつ表示します。>


ipconfig:ネットワーク設定の確認IPアドレスやネットワークなどの設定を見ることができます。

C:\Users\User name>ipconfig


exit:コマンドプロンプトの終了

C:\Users\User name>exit


最後まで読んでいただきありがとうございました!(書くの超疲れた…!)
良ければスキを押していただいたら宮下喜びます!
違うところや補足などあれば、コメントしていただけると嬉しいです!
それではまた次回~~ψ(._. )>

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