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自分の人生に責任をもつこと

楽しい時間でした〜!
そして、誰かのお話を引き出すのって、とっても難しい!
でも、暖かな表情や雰囲気は、確実に場を和ませる!!!
学びたっぷりの時間を、経験させていただきました♡

遠い場所からでも、日々応援してくださっている長野僚さん。
「1年ぶりに、あれから1年企画として、また登壇してみない?」と、ご自身が企画運営されているRyo室空間にお誘いいただいたのは、8月のことでした。
ちょうど1年前の11月のオンラインイベントでお話しさせていただいたことは、わたしにとって初めての経験でした。

多くの方の前でお話しさせていただく緊張感、オンラインという、お一人お一人のリアクションが受け取りづらい環境での不安もたくさんでした。
ただ、ずいぶん前からじっくりと一緒に考えてくださった僚さんのおかげで、イベントを作り上げる楽しさ、打ち合わせを重ねることで形になっていく感覚、何よりも、当日にたくさんの参加者の方々が、テーマについて一緒に考えてくださったこと、わたしにとって、とても自信になった有意義な体験でした。


今回は、お声がけいただいてすぐ、ぜひお話を聞いてみたい!と思う、憧れの方がいたのでお話しさせていただき、るりさんこと常瑠里子さんとのトークイベントが実現しました!

るりさんの前向きでポジティブで、自分のやりたいことは絶対に諦めない芯の強さは、本当にカッコよくて、見習いたいと思うところがたくさんありました。

「先生は、わたしの人生を保証してくれるわけじゃない」というるりさんが、学生時代から選んでこられたこれまでの道は、いつも自分のために自分で責任を持って決めてきたものだということがひしひしと伝わってきました。

誰かに、できないだろう、それは難しいよと言われたとしても、誰よりも自分が「できるよ!できないはずがない!」と自分のことを信じてあげていて、まっすぐに前へ前へと進んでいかれるエピソードが本当にステキ✨
清々しいほどの潔さと、周りに左右されない強さに、参加者の皆さんと一緒に心を奪われていたように思います(笑)

また、教育者として「子どもを子どもとして扱うのではなく、1人の人間として見ることが大切」だと話されていたところも、印象的でした。
大人が提示する、知っていることを教える、その先に果たして本当に子どもの学びがあるのか。
変化の激しい、先の読めないこの時代だからこそ、これまで通りではなく「自分で選ぶ」「アイデアを考える」子どもたちの機会を、奪ってはならないのだと感じました。

また、障害とは何かということについて。
機能障害や能力障害、つまり、何かができないことや難しいことが直接に「障害」「障壁」であるのではなく、そのことをどう扱うかによって「障害」となりうるということというお話も、とても納得させられました。

僚さんの「僕は歩くことはできないけど、電動車椅子もあるしそこは問題じゃなくて、方向音痴であることが障害だね(笑)」という趣旨の言葉にも、思わず笑っちゃいました。
わたしにも、勇気が出ないときや、自分の弱さを告白できないという障害が、自分の内側から出てくることがあるなぁと感じました。
もちろん、物理的バリアや社会的バリアもまだまだ存在する世の中で、改善できるところはたくさんあると思います。
でも、こうした一人一人の内側にある部分を考えていくことが、何よりも大切だと感じました。

るりさんのお話ののちのディスカッションでも、さまざまな意見や経験の共有が飛び交い、本当に充実したあっという間の2時間でした。


今回いただいた、モデレーターという役割からは、相手がお話ししていただきやすい言葉選び、聞き手が聞いてほしいことを察する力、次のテーマに繋げたり話題を広げたりする場の運び方など、たくさんの学びがありました!
そして、まだまだだなぁ…という自分の未熟さも痛感!のびしろだと思って、頑張リマス!!!笑

本当に、毎回ステキな場を提供してくださる僚さんをはじめ、Try chanceのスタッフの皆さん、参加してくださった方々、本当にありがとうございました。
そして、数々の大切な気づきと、自分の人生を楽しんで生きる姿をお示しいただいたるりさん、本当にありがとうございました!

わたしの人生に責任をもつのは、このわたしだー!

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