Skeb始めました


先週からSkebにてミュージックの依頼も可能になり、それまでSkebという存在すら知らなかった私ですが、時代の波というものには一度くらい乗らねばと登録してみました。するとあろうことか依頼が初日から立て続けに来たことに驚きました。新着のクリエイター欄もすぐ埋もれる上、フォロワーもそう多くないのに…どこか遠くからはるばるアクセスしてくださったクライアントの方々には本当に感謝です。

金銭が発生しているにもかかわらず、細かなやりとりが一切なく、作曲者の解釈に任せるのはなかなか勇気のいることだと思います。お願いしてもラフで納品されれば振り込まれてしまうのですから。でもそこを信頼している方がきっと依頼してくださったのだろうと思うと、こちらとしてもやはりそこは全力で応えたいなと。

規約など読んでいると”ふるさと納税”という言葉が目に留まりました。ふるさと納税とは応援したい地域に寄付し、地域の特産物が返礼品としてもらえる上に寄付金が税金から控除される制度です。ふるさと納税とはいえ、どういう返礼品が欲しいとかある程度の質が保証されているものを選びながら寄付に至ると思います。

「質」のいいものの考え方は人によって様々です。私としては「曲として成立しているか」「楽器の使い方」「その楽器が気持ちよく鳴らせる音かどうか」「音量のバランス」「苦しくないメロディーか」「イメージが伝わるか」などなどあらゆる部分を気にかけていますが、DTM的な要素(シンセなど機械音を使用した曲、FXの使い方やオートメーション、加工など)はまだまだ足りない部分が多いのでそのあたりの質を今後は上げていけたらいいなと思っています。

深夜の2時間DTMという企画に参加していることもあって、元々小品が得意な私にはうってつけで、さらにお題から着想を得るという想像力を鍛える訓練にもなっており、そこにSkebときたので、今わりとハイになっています。自分が何かを想像して作曲するのも好きですが、与えられたイメージを実現させるサポート的な役割もいいなと。元々誰かの役に立てることをしたいなと思っていたので、理想の形で実現できたことをとても嬉しく思います。

Skebの納品期限は念のため1ヶ月としていますが、突然スランプが来ても困るので1日でも早く納品することを考えています。いいものを手早くクライアントの方に届けられるように、日々精進して参ります。まだいくつか依頼をいただいているので、納品まで今しばらくお待ちください。


tohma


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