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投資不動産マーケットデータ

2024/1/31 サムティ社が発表した決算はさすがという内容でした。ま、そこは今回は触れずに、最後についているAPPENDIXがわかりやすいので、自らの参考資料にもなるので、まとめておきます。

REITのマーケットでは、J-REITを私募REITが超える市場規模となってきています。


国別の長期金利は、相変わらず日本は低い状況です。欧米と比較して投資資金が日本に向かいやすい状況とのことです。

一方、長期金利って何の要因で変動するか 東京スター銀行のHPに記事がありました。

為替、物価から今後金利が上がる要素ばかりなのですが、欧米の利下げ観測をもとにあまり上昇していないのが、現状かと思います。
なかなか複雑です。



レジデンスの賃料ですが、ファミリー向けの賃貸物件の供給がずっと少なかったため、新築マンション高騰→中古マンション高騰→ファミリー向け賃料の高騰という相関が起きています。大型ファミリーがどれぐらいのサイズかわかりませんが、供給が少なければ価格も上がっていっています。


オフィスはコロナが過ぎ、出社が増えていますが、貸しスペース(広さ)をもとに戻す動きは小さく、貸会議室の価格が上がっています。
小規模・中規模のオフィスは省スペースのニーズを受けて募集賃料が何年も変わらずなので、ただ単にオフィスの相場を見ると見間違ってしまいます。


ホテルの稼働率はインバウンドが戻ったため、上昇基調。今後はさらに伸びるのか人手不足の解消等の要素は必要だと思います。

と、マーケット全般のデータよくまとまっていたので記事にしてみました。

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