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ウクライナ情勢とミャンマー


ウクライナ問題でミャンマーが得たことと言えば、国際社会は自分達に被害がないと動かないと認識できたことではないだろうか。

なかなかしないであろうと思っていたSWIFTからロシアを排除したのはスピーディだった。ドイツは自国のエネルギーの問題どころか、軍事予算を一気に増やし、ウクライナを支援した。スウェーデンは他国の紛争に関与しないという国是を破ってウクライナへ武器の供給を決めた。デンマークはウクライナの義勇軍に参加するそうだ。

何よりも、全ての対応に人一倍遅い日本も速攻でロシアどころか共犯のベラルーシまで制裁しようとしている。驚きなのはあの元首相がタブーである核兵器の話しに触れたのだった。

全てが一瞬だった。この有事に国際社会の反応は素早かった。

ミャンマーと何が違ったのだろう。ミャンマーは国内問題。ウクライナは国際問題。それだけではないと僕が思う。

国際社会心配しているのはウクライナが陥落した後に、自国がロシアの標的になることだと思う。実際の政治的な行動には読めない裏は必ずあると思うが僕は単純に自衛のための行動だと思うことにした。

ミャンマーの問題は地域のどこの国にも被害は及ばない。むしろ隣接の国には利益になるとことさえある。被害が及ばないことは誰一人興味はない。もちろん自分達も2014のウクライナの話しはクーデターが起きる時まで興味なかった。イラク、ベトナム戦争とかも映画の、影響で少しは興味持てた。

要するに人間は自分に被害がない状態ではなんとも思わないのだ。ウクライナ問題で得たのはそれが一番大きかった。今となってはウクライナに絶対持ち堪えて自国を守って欲しいと思う。クーデターで自国を捨てなきゃいけない可能がある今だからこそよりウクライナに勝ってほしい気持ちが強い。

ミャンマー関しては、国際社会から助けを求め続けるのをやめる決心ができた。自分たちの問題は自分たちで解決するしかない。勝っても、負けても悔いのないようにやるだけ。

それにウクライナの勝利はミャンマーの国民の勝利につながると信じている。

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