テキサスの大雪&日米の天気予報について

テキサス州よりこんにちは、こりすです。

突然ですが、皆さんアメリカの国土って日本よりどれくらい大きいかご存知ですか?大きいとはわかっていても「どれくらい」と言われるとなかなかわからないですよね。正解は・・・25倍です。それは確かに大きい!数で見ると更に実感がわきますね。

それで、この話で何が言いたいかというと、「アメリカ」と一括りにしてもどこに住んでいるかによって気候も気温も全く違うということです。日本も南北に長い国だからこそ、北海道から沖縄まで差がありますが、その振れ幅が更に東西南北全方向に大きくなったのがアメリカなのです。

私はテキサス州に住んでいるのですが、昨晩よりこちらの地域に、大雪警報が出ました。通常だとテキサスは雪のない州なので、彼らにとっては大事件!昨年は数十年に一度という大雪が降り、停電や断水、水道管破裂、自動車の事故などたくさんの問題が一週間に多発したため、今年のこの寒波には皆かなり身構えていました。

昨年は雪が数日間に渡って降り続けたため、約一週間ほど車を運転できない時間が続きました(停電した家はホテルに避難した日本人もいたくらいです)。雪が降ったら動けない!を教訓にしたテキサスの人々、昨日の時点で、スーパーからは水が消え、お肉が消え、卵や牛乳もすっからかんになりました。お店も木金の閉店を決めたところがちらほら。多くの会社も、オフィス閉鎖してリモートワークに切り替えていました(我が夫は元々100%リモートワークなのであまり変化ありませんでしたが)。

そして今朝。早朝目覚めて外を見るとうっすらと雪化粧した世界。

そして、その後の数時間で吹雪のような雪が続き、今は目に入る世界が全面真っ白へと変化しました。誰一人車を動かそうとする人はなく、静かな外の世界です。今は窓の外を見ると雪で眩しいくらい。いつもなら20度以上ある午後2時現在も、本日は−5度です。寒いです。

午前中で雪は止み、今後は降る予定がない予定ですが、これから数日間、最低気温はずっとマイナス続き。いつこの雪が溶けるか、まだ検討がつきません。雪が降る前には雨が降っており、更にみぞれ、ヒョウなどもあったので、フカフカの雪の下には氷の層もあります。太陽が出てパーっと気温が上がらない限り、まだまだ雪解けは遠そうです。

さて、最後に、アメリカの天気予報について。

以下をご覧ください。昨晩のニュース画面です。


テレビ画面アップ。皆さんはこの変な色使いの意味、わかりますか?


この画面の色使い、奇妙だと思いませんか?笑

私にはこれがグラデーションとは到底思えず、どっちが寒いのか、どれくらい気温差があるのか、全く響きませんでした。日本のように、水色から濃い青へ綺麗な(というか常識的な?)グラデーションにしてほしいものです。

アメリカ人とは色の感覚が違うのでしょうか。ともかく、私には理解のできない、わからない感覚です(笑)

また、日本のように、「時間差で見てみましょう」とか「風の動きをみましょう」など、説明の補足がないままに画面が動かされるため、本当にわかりにくいアメリカの天気予報。ぜひ一度、こちらの制作部の方に日本の天気予報をお見せしたいものです。

ということで、本日は天気のお話でした。

前回は季節の挨拶についてでしたし、今回は天気の話。毎回の話題が全く関係なくとりとめもない感じになってしまい申し訳ありません。このnoteは私の日記的に残していきたいと思っていますので、どうぞお許しくださいませ。

では皆さま、ごきげんよう。

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