夢と仕事の違い。
20年前、自分は当然のようにその当時付き合っていた人と結婚して専業主婦になってなんとなく生きて行くんだろうなと思っていた時期。
それでも十分に楽しく生きていける自信があったw
しかし人生はそう思ったようにはいかない。 それでいいんだと思うと20年後の私は考える。
やりたいこともあったけれどそれほど本気でやりたいことではなかったようだ。 結局一番離れようと思っていた家業を継いでしまったw
現在は花屋と葬儀屋のちいさな2つの会社を経営している。
花屋としてのキャリアは20年。あっという間だ。 葬儀屋は父が亡くなってからなので9月になれば5年になる。
父は4つのちいさな会社を経営していた。 祖父から継いだ花屋。 自分で立ち上げたレンタルブティック、葬儀屋、料理部門。バブルだねえ。
とはいえバブルの申し子のような昭和25年生まれの父はひたすら設立する人。 父もまさか自分が63歳で病にたおれ、その8ヶ月後64歳になって亡くなるなんて思ってもみなかっただろう。
父が病にたおれた年に花屋の社長を引き継ぎ、亡くなってから葬儀屋の社長を引き継ぎ、いつのまにか社長として5年経過している。 私自身も手伝い程度の家業を継ぐことになるなんて思ってもみなかった。
この5年は会社を無くさないように、他になにも考える時間もなく ただひたすらそのために生きてきたような5年間だったが、今回のコロナ流行でやっと自分の時間が持てた。
いいのかわるいのか。 不謹慎だけれど私にとっては時間というサプライズプレゼントをもらった気分だ。世の中も自分の仕事も、言ってみたら 停滞 状態かもしれないけれど、これまでも同じような状況だったから辛いとは感じない。
なにより借り入れがたいした条件なしで起こせることに感謝してる。(といったらほんとはおこられそうだけれど)
せっかくの時間ができたこともあるので
自分の仕事、過去の経験をまとめたいなと思えるようになったから書き始めてみる。
葬儀の仕事、花屋の仕事、時代の流れ、自分のキヲクも含めて自分の振り返りが中心になると思う。 仕事柄不謹慎なことや意見も多く書いてしまうような気がするが、それは正直な話だから仕方ない。
noteはそれが書き込める場所と思っていたい。
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