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子育てって後悔しがち

最近ちょっと体調がすぐれないせいなのか、ネガティブなことが頭に浮かぶことが増えてきた。過去の自分の行動に対する後悔が次々に浮かんでくる。一つは生後6ヶ月でお空にいってしまった娘のこと。「もっと抱っこしてあげればよかった。」「皮膚の処置、こうすればよかったんじゃないか。」「これを使ってたから症状が良くならなかったんじゃないか。」とか。考えても仕方ないけど、どうしても浮かんでしまって心が苦しくなる。もう一つは今5歳の長男のこと。育児書を読んだり、育児関連の発信を見聞きしていると、やっぱり「3歳まで」にやっておくべきことがたくさん並んでいて、それができていなかったことを後悔してしまう。

と、ここまで考えてふと、どっちも子どものことだな。自分に関することで何かあるかな?と思い返してみるけど特に浮かばない。もともと過去のことはあんまり引きずらない質だし、嫌なことも喉元過ぎればサッパリ忘れちゃうタイプだからかもしれないけど。(あ、でも過去にした恥ずかしい出来事を思い出してはワ~ってなることはある)自分のことなら失敗したって、自分の選択したことだからと受け入れられるんだよね。

子育てって後悔しがちなのかも。それだけ真剣に子どものことを考えているっていうことでもあるのかな。人生は選択の連続。自分のことだけでもたくさん選択しているのに、育児中は子どもの分まで親の自分が選択しなくちゃいけない。選択する前にたくさん考えて、選択した後もそれでよかったのか考えて、よくない時は後悔して。その選択の結果を自分が負うのであればいいけど、子どもに選択の結果を負わせることになることもある。

ここまで書いて、私なんかが子育てなんていう責任重大なことをしていていいのか!?とか思ってしまうけどw死んでしまった娘のことは、もう取り返すことができないけど、その分は次男に返していけばいい。長男のことは、これからの彼にとって良いことをしていけばいい。そう思って、明日もお母さんは頑張るよ。


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