時差に似ている
数年ぶりにお笑い芸人さんをみるようになって、しかもそれは自分から見たいテレビ番組を探したりとか動画のチャンネル登録したりとかオンラインライブを申し込んだりとか主体的に能動的に積極的にみるようになって。
(ひとはそれを推しの沼というがわたしはまだ認めたくないけどたぶん認めずに逃げ切れるのは不可能なのもわかってる)
じっくりみるようになるといろいろなことを思い出したり思い出したひとのことをみにいったらいろいろな人生があることを知ったり、違う道に進んでいるところを応援したくなったり、芸人さんとして新たな魅力をしってしまったり(そのひとに関してはそろそろ名前を出そうかパンサーの向井くんです、ラジオで話す向井くんは昔とはまた違うような、あのころたまにちらちら見えてたけど隠れてたなにかがこれだったのかみたいな面白さがあるのです、推す。)なんというか気持ちも頭も全然追いつかない。長く離れていた弊害か。
気持ちが早く追いついてくれないと困るなって思うのが、当時応援していた芸人さんが貫禄がついてきて一瞬誰だかわからなかったりとか
若手って言われたりブレイク寸前って言われてたのにしっかり中堅になってたりとか
なんというか見る側が勝手に時間にズレができているのだ。
離れている間に劇場の事情もだいぶ変わっていた。
埼玉や千葉に劇場ができたなんて知らなかった。しかも大宮セブンってなに。AKBか。吉本坂って何。坂道シリーズか。
大宮セブンのメンツは、かつてわたしが渋谷の無限大ホールに通っていた頃にもよく見ていた面々が主で、
このコロナ騒ぎが落ち着いたら実際に観に行って生身で彼らをみて自分の脳がどれくらい時差ぼけを起こしているのかを確認しに行くべきか、迷っている。
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