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映画・ドラマのレビュー

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映画・ドラマ・ドキュメンタリーなど鑑賞した映像のレビューと、作品から感じたことを綴ります。(ネタバレあります)
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2022年1月の記事一覧

愛すべき女クク・ヨンスと『その年、私たちは』

『その年、私たちは』を完走。 がっつりチェ・ウンにハマった『その年、私たちは』。 その現象は、クク・ヨンスの存在なしには語れない。 なんと言っても、ヨンスがウンの魅力を引き出しているのは間違いないわけで。 ここでは、愛すべき「クク・ヨンス」を中心に、『その年、私たちは』について考察する。 1.高校時代のクク・ヨンスの愛おしさについてキム・ダミ演じるクク・ヨンスは有能な女。 仕事ができるチーム長として活躍している。 一方で、性格がキツくて人を寄せ付けない雰囲気が漂う。

『その年、私たちは』 Ep11-12 - ビギンアゲインにときめかないワケがない

『その年、私たちは』Ep11-12を視聴。 「シアワセな時間をありがとう!」と言いたくなる満足度。 もしかすると『その年、私たちは』は、『賢い医師生活シリーズ』以来の癒しドラマかもしれない。 これといった悪役が登場しない平和さもだけど、物語全体に優しい空気が流れている。新緑の季節を思わせる美しい映像も、癒し度がググ〜ンと上がる理由のひとつ。 ということで、「癒し」と「ときめき」が心を満たす、『その年、私たちは』Ep11-12について綴りたい。 1. チェ・ウンの言葉

『その年、私たちは』 チェ・ウンにズブズブとハマっていく理由

2022年、年明けから韓ドラ&韓国映画三昧で過ごす日々。 その中でも毎週の配信を楽しみにしているのが、1月9日現在10話まで配信している『その年、私たちは』。 チェ・ウシク、キム・ダミのラブストーリーとくれば期待も高まる。 そして、物語も後半戦の今、チェ・ウシク演じる、チェ・ウンに見事にハマっている。ここでは、チェ・ウンにハマる理由について綴りたい。 1.じわじわと心に入り込んでくる男、チェ・ウンさて、チェ・ウンとはいったいどんな男なのか。 表向きのキャラ設定は、”