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「宇宙船サジタリウス」におけるマイナーカプ現象

推し作品がマイナー、しかし少ない貴重なファン(仲間)の中でも更に自分の推しがマイナー、という苦悩はよく、カップリングで聞きますよね。

今回は自分が昔から激推ししているアニメ「宇宙船サジタリウス」の話。先に言うとサジタリウスの中でのカップリングのお話ではありません(笑)。

まず、サジタリウスという作品の概要や魅力について。このアニメは1986〜87年に放映され、当時は結構人気だったようです。…ようなのですが、あのキムタクも推しているそうなんですが、周りに他の人気アニメのようにはしゃぐ人が居なくて、少なくとも私は全くそれは実感出来ませんでした。また現在も再放送される気配も無く、有料チャンネルやDVDが内容に触れる手段となっているので一応、マイナー作品という扱いをします。当時小学生だったから、このアニメのドラマの緻密さにハマる小学生がそもそも少なかったのかも知れないけど。

そう、人間ドラマがこのアニメの見どころ。しがない宇宙便利屋を経営するパパたちが、宇宙で危険に瀕した時、家族を背負う自分の身を守りたい、だから仲間を裏切って逃げてしまったり、葛藤したり、そして…!?というシーンが見もの。コミカルな獣キャラの見た目とは裏腹な、涙を誘うクライマックスのギャップに虜になりました。

で、本題。
サジタリウスって前半と後半で作風が少し違ってて、前半は大人向けな、一見少し地味だけど台詞や心理描写の深い味わいがファンに高評価。

だけど私は実は終わり近くが初見で、そこでハマったんだけど、後半はどっちかというとキャラ萌え要素が多めなんですよ(笑)。でもちゃんと心理描写的なストーリーも良いと自分は思うのだけど、前半激推しな一部のファンには低評価だったみたいでw 今思うとマイナー作品の中のマイナーカプ現象だなと。そりゃもう孤独感半端なくて、だから異常なほどの二次創作熱が迸ったんだろうなと。ということで、二次創作の本も告知しておきます!

https://amakita-sl.booth.pm/items/522923


後半にガッツリ影響を受けたので、二次創作も後半のノリだと思います。だから前半がお好きな方に合うかは分かりません。でも、当時存在していたファンクラブの元メンバーたちをゲスト様として多様な作品が載っているので、前半が好きな方々にも推せる作品が見つかるかも!?

ということで今まで、後半好きな方々にも会うことが出来たので、後半が好きな方々も居ると分かりましたが、もっと沢山出逢いたいな!と叫びつつここで終わります。
お読みくださりありがとうございました!


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