【アート #26】祇園祭 後祭 山鉾巡行
こんばんは☺︎
mint(みんと)です。
「動く美術館」といわれる山鉾巡行を有料席で観てきました。
念願叶ってよかった。
大変見応えのあるお祭りを体感できて、この夏の良き思い出になりました。
◯◯◯
祇園祭は、1000年も前から続く伝統のお祭り。
7月1日から7月31日までの約1ヶ月間、様々な祭事が行われます。
中でも見どころは山鉾巡行。
前祭と後祭の2回があります。
私が今回行ったのは、後祭。
11基の山鉾が順番に目の前を通り過ぎていくのですが、本当にどれも美しい装飾が施されていて、見応えがありました。
例えばこちら。
上に乗っている躍動感あふれる鯉はもちろん素敵ですが、側面の装飾がまさに絵画のようです。
日本の伝統的なお祭りだから、装飾も日本の伝統的な模様が使われるようなイメージでしたが、こんな西洋画のような装飾がされていることにも驚きました。
ぎゅうぎゅうになってお囃子を奏でる皆さんも素敵。
またこんな大きな鉾が向きを変える「辻回し」の場面も目の前では観られませんでしたが、遠目に掛け声をかけながら向きを変える鉾が見えて、周りから歓声があがり、とても楽しかったです。
暑さで溶けそうになりながらの鑑賞でしたが、行ってよかった。
帰りは冷たい蕎麦をたべました☺︎
【今日のカバー写真】
私の祖父母は、以前、京都の久御山町というところに住んでいました。
お盆になると毎年家族で祖父母の家へ出掛けていって、祖父母やいとこと過ごしたことをよく覚えています。
お盆に行くと必ず玄関先で、送り火を焚きます。
祖父が新聞紙と木の切れ端をもってきて、そこへ火をつけると「ご先祖さんがお帰りだよ」と話してくれていました。
それを何を考えるでもなく、ただまじまじとみていたような気がします。
それが終わると祖母がレモンの効いたシロップにつけた白玉だんごを出してくれて、これがまた大好きだった。
今となっては祖父母は、別の場所に引っ越してしまい、もう送り火もすることはなくなり、白玉だんごも食べなくなってしまいましたが、記憶だけはちゃんとあって、京都の夏はやけに好き。
そんな京都の夏一大イベント祇園祭。
また行きたいな。
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