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恥を知ってなお
生きてきた全てが恥ずかしい
と感じることがある。
今までの行いを振り返り、
今までの考えを思い出し、
恥ずかしくてたまらなくなる。
自らの恥を知ってから、
年下の人たちに
おおらかな気持ちを持てるようになった気がする。
年上の人たちに
心からの尊敬の気持ちを持てるようになった気がする。
あのときに私に
何も言わないでくれた人たちに
感謝の気持ちを持てるようになった気がする。
幼稚だった。
知識がなかった。
自分を大人びて見せていて
そのことに疑問も持たなかった。
あー、恥ずかしい。
今このときも、
どのくらい後かは分からないけれど、
確実にそのように振り返るときがくる。
自分が恥ずかしさのかたまりで、
臆病であることを認められたとき、
他人(ひと)と自分のどちらにも
少しやさしくなれた気がした。
2024.5.10
![](https://assets.st-note.com/img/1716417028657-sybHCeNIH8.jpg?width=800)
咲き始めの花は白だが、開花中に色素が変化し、
薄ピンク、紅色と三段階に移り変わるそうだ。
三色が一つの枝で隣り合って咲いている。
なぜかひな祭りが思い浮かんでしまう。ひし餅カラーだからかな。
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