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ミサトミライプロジェクト


【うれしいお話】

先日、福島民報社未来創造局にとって、うれしいお話がありました。
私たちが昨年8月に発行した「2032年の福島民報」を見てくださった中学校の先生から、「私たちの学校でも10年後の新聞づくりに挑戦してみたい」との相談をいただいたのです。
「2032年の福島民報」には、福島のより良い未来を描き、実行に向けて歩もうという決意表明だけでなく、「読んだ人たちにも、それぞれの未来を想像・創造してほしい」という願いが込められています。これからの福島を担う中学生の皆さんが「自分たちの地域の未来を描きたい」と思ってくれたことは、本当にうれしいお話です。

【“ミサトミライプロジェクト”始動@高田中学校】

 その中学校とは、会津美里町にある高田中学校さんです。3年生の総合学習の一環として「ミサトミライプロジェクト」と銘打ち、10年後の会津美里町新聞づくりに取り組んでくれることとなりました。
プロジェクト初日の5月2日、未来創造局のリーダーが学校を訪れ、特別授業を行いました。まずは生徒の皆さんに「2032年の福島民報」を配り、読んでもらいます。未来の日付に気づいた生徒から「おぉー!」と声が上がり。皆さん目を輝かせてページをめくります。続いてリーダーが、製作に込めた願いや思いを紹介。「未来を考えるには、今や過去を知ることも大切」「未来を描くことを楽しんで」とアドバイスを送りました。

【会津美里町の魅力は?】

 会津美里町の未来を考えるのにはまず、地域の魅力や課題を知ることが第一歩です。
みんなで町のいいところを挙げて、さらに、10年後の会津美里町がどんな風になっていたらいいかな?と考え発表し合いました。
授業の最後はグループワーク。それぞれの班で新聞のテーマを決めました。「自然とスポーツでまちおこし」「いろいろな施設が集まったニュータウンの新設」「新しいお祭りが誕生」などなど、中学生の視点からさまざまなアイデアが飛びだしました。

【プロジェクトの今後を、お楽しみに!】

 生徒たちは今後、約1か月半かけて調査、取材を重ね、記事を書いて紙面にまとめます。
プロジェクト最終回の6月15日には、紙面のプレゼンテーションが予定されています。どんな「未来予想図」が描かれるのか、未来創造局一同、わくわくしています。皆さんもぜひ、高田中学校の生徒さんの取り組みを温かく見守っていてくださいね。
紙面は後ほどnoteで紹介しますので、こちらもお楽しみに!


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