【連載】気まぐれに音楽の話を【高橋優 編】
いよいよか。そんな気持ちです。
勝手に始めた連載で『いよいよか』も何もないのですが…。
私は今現在、高橋優 OFFICIAL FANCLUB『U are not alone』に入っています。この連載も、最終的に『高橋優編』を書くつもりで始めたので、『いよいよか』という気持ちになるのです。
今回は長くなりそう…。一気に書くか、何回かに分けるか考えながら書き始めています。
毎回言っていますが、超個人的に気まぐれでサラッと書いているだけのものなので、どうかご容赦くださいm(__)m
◾️高橋優とは
すべてを解説すると膨大な量になるのでWikipediaから一部だけ引用して掲載しました。
◾️高橋優との出会いからファンクラブ加入に至るまで
『ボーリング』
高橋優さんとの出会いは、何度も訪れました。最終的にファンクラブに入るまで、ずっと微妙な距離感で好きだったんです。
最初の出会いは2012年頃。仕事柄、有線放送で音楽を耳にすることが多かったのですが、その中で優さんの曲が何度も気になりました。特に、『ボーリング』という曲を有線で聴いた時は、衝撃的でした。
こんなにストレートで、共感できて刺さる歌詞があるなんて!『すごいことを歌ってる人がいるな。そういう日ってあるよね!』というのが第一印象でした。
ただ、この時点では高橋優さんだと認識しておらず、特に調べたりCDを買ったりすることもありませんでした。
『陽はまた昇る』
2度目の出会いは、映画『桐島、部活やめるってよ』のエンディングでした。まず、映画自体が素晴らしかったんです(その話はまたの機会にでも…)。
エンディングで流れる『陽はまた昇る』は、映画を締めくくるのに最高の一曲でした。曲が流れる瞬間、すべてがぴったりとハマったように感じたんです。
しかし、この時もやはりCDを買うことはありませんでした。
『オモクリ監督 〜9時過ぎの憂鬱を蹴飛ばして〜』
しばらく間が空いて、2014年頃に『オモクリ監督 〜O-Creator’s TV show〜』という番組で三たび出会いました。この番組のためのテーマ曲『オモクリ監督 〜9時過ぎの憂鬱を蹴飛ばして〜』です。まず、番組がめちゃくちゃ面白かったんです!(それもまた別の機会に話しますが…)
番組のテーマソングですが、めちゃくちゃカッコいいワードが散りばめられていて、曲自体も本当にカッコいいんです!ただ、番組のテーマソングということもあり、もうライブで歌われることはないだろうなぁ…というのが残念でなりません。
『明日はきっといい日になる』と
『今を駆け抜けて』
『オモクリ監督』に高橋優さんが出演され、その流れで自身が監督を務める『明日はきっといい日になる』のMVに、番組出演者の千原ジュニアさん、バカリズムさん、劇団ひとりさんが出演することになりました。このMVのワンシーンは、彼らがそれぞれ演出を担当する形で実現しました。
『明日はきっといい日になる』というタイトルも、『オモクリ監督』のサブタイトル『明日からがちょっと『オモ』になる』からインスパイアされたとのことです。
同じ時期、私が住んでいる北海道の求人メディア『アルキタ』のイメージキャラクターとして優さんが起用され、CMで『今を駆け抜けて』が流れていました。この曲もめちゃくちゃカッコよくて、歌詞も天才的です!
そしてこのタイミングで、優さんはメジャーデビュー5周年を迎え、ベストアルバム『高橋優 BEST 2009-2015 『笑う約束』が発売されました。このベストアルバムとシングル『明日はきっといい日になる』(カップリングに『オモクリ監督』収録)で、私は初めて優さんの曲を購入しました。実はこれが、私にとって人生で初めてiTunesで曲を購入した経験です。(後にCDで買い直しましたが)
ただ、この時点でもまだファンクラブには入っていませんでした。自由にライブに行く時間もなかったので、ベストアルバムをリピートして聴いていました。
そして、そこからまたしばらく時が流れ、2019年に人生の転機を迎えると共に、ついに優さんのライブに行くことになります。ライブを観た瞬間、3分どころか一瞬で感動し、直後にファンクラブに加入しました。デビューから9年経っての加入なので、古参というわけではありませんが、ついにファンクラブに入ることができたのです。
◾️おすすめの1曲
これが一番難しい…。1曲に絞るなんて本当にできません。ただ、何曲もおすすめしだすと、無限に終わらなくなってしまうので、あえて1曲選びます!
それがこちら、『リーマンズロック』です!とにかく聴いてみてください。
生きていたら、働いていたら、嫌なことや辛いことがたくさんありますが、そんな時にこの曲を聴くと、いつも背中を押してくれます。きっと、この曲が胸に刺さる方や、背中を押される方がいると思います。
◾️好きなポイント
『全て』なんですけど(笑)。やっぱり一番は歌詞ですね。例えば『リーマンズロック』のように、ストレートに胸に刺さる歌詞がたくさんあります。恋愛、仕事、社会風刺…さまざまなメッセージが込められた歌詞が、どれも生きている全ての人に響くと思います。
誰かに、どこかのタイミングで必ず刺さる曲があるはずです。まさに、今日思ったことを今日歌う『リアルタイムシンガーソングライター』なのです。
2024年10月現在の最新曲『現下の喝采』も、私の背中を押してくれる1曲になりました。
◾️ライブ
ライブ歴は
●LIVE TOUR 2018-2019「STARTING OVER」
2019/1/25 札幌
●“U are not alone”会員限定 弾き語りLIVE TOUR「胡坐」
2019/8/1 札幌
●秋田CARAVAN MUSIC FES 2019
2019/9/14 大仙
●LIVE TOUR 2019-2020「free style stroke」
2020/1/16 札幌
2020/2/24 青森
●10周年初の弾き語りツアー「ONE STROKE SHOW 2021 〜NICE TO MEET U〜」
2021/6/13 札幌
●LIVE TOUR 2021-2022「THIS IS MY PERSONALITY」
2021/12/26 札幌(優さんの誕生日!)
2022/1/7 盛岡
●10th Anniversary Special 2Days 「弾き語り武道館 〜黒橋優と白橋優〜」
2022/2/8〜9 東京
●LIVE TOUR 2022-2023 「ReLOVE & RePEACE 〜ReUNION 前編〜」
2023/1/8 市川
●LIVE TOUR 2022-2023 「ReLOVE & RePEACE 〜ReUNION 後編〜」
2023/4/7 函館
2023/4/9 札幌
●初の47都道府県弾き語りツアー2023-2024 「ONE STROKE SHOW 〜一顰一笑」
2024/2/3 青森
2024/4/27 札幌
2019年からは毎年欠かさずツアーに行っています!優さんの地元、秋田県で毎年開催されているフェス『秋田CARAVAN MUSIC FES』には一度しか行けていませんが、時間とお金に余裕があれば、毎年行きたいと思っています。
ライブの優さんは本当にカッコいい!生で聴くたびに毎回泣かされてしまいます。ファンの方ならご存じでしょうが、秋田弁の訛りが強いおしゃべりも楽しくてたまりません。
最近では『HIGH FIVE』で、みんなで声を揃えて歌う瞬間が最高に感動的です。鳥肌が立つほど震える体験です!
ちなみに、下記のYouTube映像は10th Anniversary Special 2Days『弾き語り武道館 〜黒橋優と白橋優〜』のものですが、この映像の中に私がはっきり映っているんです!一生の思い出になりました。
◾️余談
余談ですが、少し長くなります。本当にただの余談です。
2022年1月7日、盛岡でのライブ。前日の6日に、優さんが『盛岡そば処東家』でわんこそばを食べたとTwitterで投稿していました。100杯食べると手形がもらえるとのことでしたが、結果的に優さんは150杯も食べたそうです。
私は7日に盛岡に入り、同じく『東家』でわんこそばに初挑戦!優さんと同じ手形が欲しい!と思い、100杯を目標に食べました。大食いは得意ですが、40代半ばになると若い頃のようにはいかず…。それでも100杯は軽く超えて手形を確定させました。しかし、さらに優さんに近づきたくて頑張った結果、144杯でストップ。ツレも待たせていたので、『まぁ、100杯超えてるからいいか』とそこで終了。
その夜、満腹のままライブに参加。MCで優さんが前日にわんこそばを食べた話題になり、『100杯で手形、150杯でお店のノートに記名できる』という情報が…。『…マジか!?』と衝撃。あと6杯食べていれば、優さんの名前と並べて記名できたのに…。そのMC後、明らかに私のテンションは下がりました(笑)。
後で気づいたのですが、TwitterではなくファンクラブのSNSに『150杯食べてノートに名前を残した』と投稿されていたのです。それを見逃していました。
この後悔は大きく、2ヶ月後に再挑戦を決意し、盛岡に戻って150杯に挑戦。しかし、今回はプレッシャーが重く、70杯あたりでペースが落ちてしまいました。スローペースで食べ続ける中、店員さんに『無理しないでください』と心配されつつも、私は食べ続けました。
途中で、150杯食べなくてもノートを見られると知り、『1/6 150杯 高橋優 美味しかったです。次は200杯目指します!』というメッセージを発見。1/7に自分が150杯食べていれば、名前が並べられたはず…。その悔しさが私を奮い立たせ、限界を超えて150杯を完食!
ついに、優さんと同じノートに名前を残すことができました。店員さんからは『こんなに無理して頑張る方は初めてですよ』と言われ、感謝のメッセージを大きく残してきました。
◾️終わりに
優さんの音楽に出会い、私の人生に大きな影響を与えてくれたことは間違いありません。これからも変わらず応援していきたいと思います。それに尽きます。
そして、今悩んでいる人や苦しんでいる人に、優さんの音楽が届いて、少しでも気持ちが楽になればいいな…なんて思っています。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
まだまだ好きな音楽について、気まぐれに語りたいですし、優さんについても語り足りないので、またいつか書きたいと思います。
『アルバム「リアルタイム・シンガーソングライター」を聴きながら』
ミノキシジルでした。