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【オフ会感想・デッキ紹介】Waking the Dragon

noteを閲覧頂きありがとうございます!
2回目の投稿となります。みのるんです。

先日は、第3回EXPAオフがありましたね。🐡
私も運営スタッフとして参加し、とても充実した1日を過ごさせて頂きました。

それも全てルールを守って楽しんで下さった参加者の皆様のおかげです。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!🙌

当日の様子は、下記リンクより閲覧出来ます。↓

オフ会にあまり参加していない自分ですが、100人規模は数字以上に大変な苦労があったかと思います。

さて、今回の投稿は2部構成としまして、1部は『オフ会感想』、2部が『デッキ紹介』となります。
長文になりますが、どうぞお付き合い下さいませ。🙇‍♀️


第1部:オフ会感想


皆さん、翌日には感想noteが挙がっていて仕事が早いですね。
私は、ふぐぽが感想note書き終わるまで投稿を温めていました。(大嘘)

私自身、基本的には身内やカードショップ主催のイベント等での決闘が多く、オフ会に参加する機会はあまりないのですが、たまたま前回のnoteからTwitterの輪が広がったことで、名前だけ知ってる!みたいな方が多くて楽しかったです。🫰

受付していて、「note読みましたよ!」とか声をかけて下さる方も多く、嬉しかったですが、
「仕事ヤバいですね」って声かけられることの方が圧倒的に多く、申し訳ない気持ちです。
今まで鍵垢だったので、人様の目を気にしていませんでした。

気を取り直して、感想と呼べるほど詳細に記憶してないのですが、印象に残った方との決闘を紹介して行きます。🙆‍♀️

1、りょかさん(@nryoka1):
「ブービートラップE」+「デモンズ・チェーン」

存在を忘れかけていたクソカード。
セットしたターンに発動できる効果は強いですね。
killラインの攻撃に墓地からセットした「デモンズ・チェーン」を当てられて、返しのターンに負けました。
クソカード認定です。👏


2、さとっぴさん(@str_pv):
「スプライト・スプリンド」+「ティアラメンツ・メイルゥ」+「輪廻独断」

リソース回復しながら、「超騎甲虫アブソリュート・ヘラクレス」を融合召喚されて泣きました。

このコンボもですが、さとっぴさんはプレイング自体がとても上手な方で、「禁じられた一滴」や「バージェストマ・ディノミスクス」などの妨害札の当てどころが上手くて、決闘してて楽しかったです。

最後は、「輪廻独断」で墓地を幻龍族とし、「竜絶蘭」の効果で超回復された後、打点お化けになった「ラーの翼神竜」に殴り殺されました。
最高🌟


3、らいとさん(@DUEL_RIGHT):
「死祖の隷竜ウォロー」+  その他

デッキとしては、「蘇りし天空神」を活用した「オシリスの天空竜」デッキでしたが、決闘中盤で出てきたこいつが強かった。
①の効果で「オシリスの天空竜」の打点が8000超えるわ、「レッド・リゾネーター」の効果で8000回復されるわでやられたい放題でした。

こちらも「儚無みずき」を発動していたので、お互いにLP20000を超える凄い決闘となりました。

結果としては、イシズ連中によってデッキ切れとなり敗北しました。
イシズはクソ。


こうしてみると、負けた試合の方が印象に残ってることの方が多いのは良いことですね。

デッキパワーが同等程度の方との決闘は、お互い遠慮せず展開出来るのが醍醐味ですが、ここまでカードプールが広いとパワーバランスも難しいのが悩ましいところ。


第2部:デッキ紹介


さて、オフ会の感想もそこそこに、デッキ紹介に移らせて頂きます。🙋‍♀️
今回紹介するデッキは、私が5年近く愛用しているデッキとなります。

まずはデッキレシピを…

先にデッキレシピを挙げるか、中盤で挙げるか。
どっちが読み手にわかりやすいですかね🤔

● 今回のエースカード

まず、今回の軸となるカードがこちら。

「やぶ蛇」

2018年1月13日に発売の『FLAMES OF DESTRUCTION』で登場した通常罠カード。
「トロイメア」モンスターや「墓穴の指名者」「無限泡影」など強力なカードが収録されたパックの同期になります。
「墓穴の指名者」の登場からもう5年も経つんですね…
そんな「やぶ蛇」の効果は、以下の通りです。

相手が発動した「ハーピィの羽根帚」などがトリガーとなり効果を発動するカードで、環境においてはサイドデッキに忍ばせ、相手の伏せ除去を狙って発動するといった使われ方がメジャーかと思われます。

この効果を相手依存ではなく、自発的に発動出来ないかなぁ…という考えからこのデッキは誕生しました。

1、「やぶ蛇」の効果を起動する方法

今回「やぶ蛇」の効果を発動するにあたり、以下のカードを採用しています。

「アブソーブポッド」+「リバース・リユース」

この2枚をみてお気付きになる方はいますでしょうか。🤔

「アブソーブポッド」はフィールドにセットされた魔法・罠カードを破壊するリバース効果を持ちます。
セットした「アーティファクト」モンスターを破壊するのに使われたりしますね。
ただ、この効果で「やぶ蛇」を破壊しても、自身の効果で破壊したことになるため、起動することは出来ません。

ここで、もう一度「リバース・リユース」の効果を確認してみましょう。

このカード、墓地のリバースモンスターを相手フィールドに特殊召喚出来るではありませんか。

つまり、「リバース・リユース」で相手フィールドに「アブソーブポッド」を特殊召喚し、リバース効果を発動させることで、『相手の効果で』「やぶ蛇」が破壊され、起動することが出来るというコンボになります。

「アブソーブ・ポッド」のリバース効果には続きがあり、
① 破壊された数だけカードをドローする。
② 発動プレイヤー(相手)は、セットできない。
この2つの効果が適用されるため、決まればかなりのアドバンテージ差になります。


…前回の私の記事を読まれた方はもう分かりましたか。🤔
そう、私はいわゆる『自演デッキ』大好きおじさんだったのです⁉️😄💦

そういうことです


前回の記事を読まれていない方は、是非、下記リンクから覗いてみて下さい。👀


次に、このコンボを成立させるために、2つの課題を解決する必要があります。

・「アブソーブポッド」を墓地へ送る方法
・「リバース・リユース」をセットする方法

この2点の解決方法を紹介していきます。

2、「アブソーブポッド」を墓地へ送る方法

「リバース・リユース」は、墓地からの特殊召喚になるため、「アブソーブポッド」を墓地へ送る手段としてこのカードを採用しました。

実質ランク3の壊れリンクモンスター

「彼岸の黒天使 ケルビーニ」です。
「アブソーブポッド」は、レベル3モンスターなので、「彼岸の黒天使 ケルビーニ」の②の効果で墓地へ送ることが出来ます。
このデッキは、「彼岸の黒天使 ケルビーニ」に展開を依存しているところがあるので、なんとかリンク召喚を通したいところ。

3、「リバース・リユース」をセットする方法

「リバース・リユース」及び「やぶ蛇」をセットする役割は、通常罠カードセット三銃士に任せます。

最近では「ワナビー!」や「トラップトラック」も登場し、通常罠カードを持ってきやすい時代になりましたね。

これらを用意する札として、以下のカードを採用しています。

最強の初動カード「魔界発現世行きデスガイド」

こういう初動カードは、「灰流うらら」を当てられたら展開が止まってしまうため、あまり好みでは無いのですが、やはりデッキからリクルート出来るというのは、かなり強力ですね。

「迷宮城の白銀姫」は、「魔界発現世行きデスガイド」から「魔犬オクトロス」をリクルートすることで、「彼岸の黒天使 ケルビーニ」をリンク召喚しつつ、手札に加えることが出来ます。

また「悪魔嬢リリス」は、「魔界発現世行きデスガイド」でリクルートして「魔界特派員デスキャスター」をリンク召喚することで、悪魔族である「悪魔嬢リリス」を墓地から特殊召喚出来ます。

ここまでの内容をまとめると、こんな感じ。️📝

こういう3~4枚程度で完結するコンボ好きなんですよね…
皆さんもオススメのコンボがあれば教えてください!🙌

● デッキレシピ

ギミックを紹介したところで、再度デッキレシピを公開です。
こうやってみると『幻影彼岸』要素が強めで、懐かしさを感じますね。

初動を安定させるため、3枚積みのカードが多めとなっております。

ではでは、細かなギミックの説明に参ります。

1、「悪魔嬢リリス」+「聖なるバリア -ミラーフォース-」

「聖なるバリア -ミラーフォース-」は、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』~『遊☆戯☆王VRAINS』の全シリーズに登場しており、「死者蘇生」と並ぶ『遊☆戯☆王』シリーズの代名詞と言っても過言ではないですね。

記念すべき初登場回
ミラフォ太郎
『遊☆戯☆王SEVENS』にも登場

このデッキの強みは、「やぶ蛇」の存在により伏せ除去を躊躇させる点にあり、「悪魔嬢リリス」の効果で「聖なるバリア -ミラーフォース-」「聖なるバリア -ミラーフォース-」「やぶ蛇」を選択することで、相手に圧倒的プレッシャーを与えます。

ミラフォはネタ画像多過ぎる


2、「幻影騎士団」テーマ

言わずと知れたレベル3モンスター中心のテーマ。
「彼岸の黒天使 ケルビーニ」から「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」へ繋ぐことで、お手軽に妨害札を用意出来ますし、「迷宮城の白銀姫」のトリガーになる通常罠カードをセット出来るのも良きポイントです。

また、このデッキと最も相性が良いカードと言えるのが…

この2枚のカードです。
「幻影騎士団サイレント・ブーツ」は②の墓地効果で、「幻影霧剣」とかいうクソカードを手札に持ってこれます。
「幻影霧剣」は展開を止めるクソカードなので、当然、割っときたいですよね…?

ドーンだYO!!


相手が「トロイメア・フェニックス」や「ハーピィの羽根帚」などで伏せ除去することを誘導し、「やぶ蛇」をお見舞いしてあげましょう。

このコンボを、私は『リボルバー様ごっこ』と呼んでいます。

『リボルバー様ごっこ』とは

アニメ『遊☆戯☆王VRAINS』の「Playmaker」VS「リボルバー」にて、リボルバー様が見せた「ミラーフォース・ランチャー」を活用したプレイングのことで、
Playmakerに公開する形で「聖なるバリア -ミラーフォース-」を手札に加えることで、「リンクスレイヤー」による破壊を誘導し、裏をかいたリボルバーが「ミラーフォース・ランチャー」をお見舞いしたブラフプレイですね。
あのシーンは痺れました。⚡️

痺れデブ


3、「同胞の絆」

上振れ札

展開し切った後に、「魔界発現世行きデスガイド」を対象に「悪魔嬢リリス」や「魔犬オクトロス」をリクルート出来るカードで、初手に握っているとかなり安定して戦うことが出来ます。
ただサーチの効かないカードなので、引けたらラッキー程度で採用しています。
「未界域」モンスターの効果で握れたら最高ですね。

4、「ブービーゲーム」

超上振れ札

「ブービーゲーム」は、相手によって破壊されることがトリガーとなるカードで、「アブソーブポッド」+「リバース・リユース」のコンボにより効果を発動していきます。
また、この効果でセットした通常罠カードは、セットしたターンに発動出来るため、「やぶ蛇」と「リバース・リユース」をセットして、再びコンボ攻撃を仕掛けることが出来ます。

「ブービーゲーム」が通る=相手は死ぬ。

5、EXデッキのモンスター達

「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」や「彼岸の黒天使 ケルビーニ」の他に重要な役割を持つモンスターがいます。それが…

「ヴァレルガード・ドラゴン」は、リバース界隈では有名なモンスターで、③の効果でモンスター1体を表側守備表示に出来ます。
「アブソーブ・ポッド」を相手ターンに起動出来る良きカードですね。

次に、主役となる「やぶ蛇」から出てくるモンスターですが、脳筋揃いで詳しく説明することも無いので、まとめて紹介して行きます。

このデッキの脳筋代表
永続的な打点アップに加え、2回攻撃+モンスター破壊とやりたい放題なモンスター。
おまけに破壊耐性もあります。
上から殴り倒す代表
バトルフェイズ中に相手モンスターの効果を無効にするため、「双穹の騎士アストラム」等のケアとして採用している打点5000の脳筋。
ついでのように、魔法・罠を無効にする。
気配り代表
効果こそ無効にしないものの、打点アップに加えモンスター効果への耐性を持つ。
魔法・罠カードで除去すればいいじゃん!と思いがちだが、こいつもついでのように、魔法・罠を無効にする。
気配り代表2
こいつは、魔法・罠カードには除去されるものの、モンスター効果を無効にして破壊する9期パワーを持つ。
レベル5以上のモンスターを上から殴り倒すことが出来るため、「花札衛-五光-」と使い分け。
とりあえず置いとけ枠
打点が4500ある上に、対象耐性+破壊耐性を併せ持つ、唯一の融合モンスター枠。
相手がどんなモンスターを出してくるか分からない際に置いておくと、安心感を得られる。


● あとがき

ここまでがデッキ紹介となります。

このデッキの好きなポイントとして、
① 『相手によって破壊された場合』の効果を持つ
②   EXデッキから特殊召喚出来るモンスター
上記の条件を満たす新規カードが出る度に、実質デッキの強化になるので、フラゲの度にワクワクし、長く楽しめることですね。

最近では「赤き竜」と「くず鉄の神像」が該当し、何とか組み込めないか試行錯誤中です。

一方長く愛用することのデメリットとして、このデッキは、「アブソーブ・ポッド」+「リバース・リユース」を確実に通すため、妨害札もある程度積んでいるつもりですが、身内の間では、『やぶ蛇ケア』がマストになっており、なかなか決めさせてもらえません。

例えば…
送り付けた「アブソーブ・ポッド」を「禁じられた一滴」のコストにされる。
「フルール・ド・バロネス」の①の効果で「やぶ蛇」を破壊され、「やぶ蛇」の発動を②の効果で止められるなど…

バロネスはまじで許さん


その点、オフ会では初見の方が多かったため、ポンポンコンボが決まるので、楽しかったです。😏

見切れているのは「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」

『迷宮城の白銀姫スタンプラリー』中の1枚。
相手フィールドに「アブソーブ・ポッド」を送り付けた後の盤面なので、4枚ドロー +「やぶ蛇」×2とかいうインチキムーブをする寸前ですね。


以上がデッキ紹介となります!

今回は、オフ会の感想もあり長文となりましたが、ご一読ありがとうございました。🙌

オフ会が終了してからも、参加者の皆さんのnoteを読んだり、デッキ紹介がしていたりと余韻に浸れるのも良いですね。

私自身、おそらく次に参加するオフ会は、『第4回 EXPAオフ』になるかと思いますが、こっそりnoteを読んだり、Twitterの投稿をみて楽しむこととします。

それでは👋