【ご挨拶・デッキ紹介】White Knight of Dogmatika
新年あけましておめでとうございます🌅
はじめまして。私は、みのるんと申します。
細々とTwitterで活動しているため、ご存知の方は少ないかと思います。
そんな私ですが、かれこれ15年以上『遊戯王OCG』をプレイしており、この度、タイトルの通り、私が愛用しているデッキ紹介をさせて頂きたく、こうして記事を書いております。_✍
私がnoteで記事を挙げようと思った理由は2つです。
・友人:ふぐぽ(@fgcyc_POE)の存在
彼とは小学校の頃から一緒に決闘をする仲で、いわゆる身内です。
来たる2/11(土)は、そんな彼が主催する第3回EXPAオフ(@EXPA_off)が開催されます。
そこで私もスタッフとして参加予定であり、参加者の皆様に少しでもデッキのイメージを掴んで頂けたらと思ったのが1つ目の理由です。
いわゆる便乗というやつです。
オフ会の詳細は、下記URLから確認出来るよ↓
100人規模のオフ会です。えらいこっちゃ
・俺もデッキ紹介してみたい
この理由も大きいです。
最近、noteを使用したデッキ紹介をよく見るようになり、自分だったらどんなデッキを紹介するかなと考えて、記事を書くに至りました。
いわゆる自己顕示欲の発散です。
そんなこんなで前置きが長くなりましたが、デッキ紹介をしたいと思います。
なにぶん初めてのため、誤字脱字等大目に見て頂けますと幸いです。🙇♀️
●今回のエースカード
まず初めに紹介するモンスターがこちら。
2021年1月16日(土)に発売の『LIGHTNING OVERDRIVE』で登場した「ドラグマ」テーマに属する、光属性・魔法使い族の儀式モンスター。
効果は、以下の通りになります。
お互いのEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る効果を有し、発売当時にしては珍しい効果を持っていました。
がしかし、その低過ぎる攻撃力、EXデッキからモンスターを特殊召喚出来ないという重過ぎる縛りのせいで、使うことを諦めた決闘者も多いのでは無いでしょうか。
ここからは、このカードをどのように活用するか。を述べていきます。
…が、その前に、一旦デッキレシピをば。
※本記事を投稿して2ヶ月経ち、デッキレシピを先頭に載せました。
先にデッキレシピを見れた方が興味を引き立てやすい気がしますね。
1、「凶導の白騎士」の出力方法
「凶導の白騎士」を儀式召喚するために、以下のカードを使用します。
「マジシャンズ・ソウルズ」+レベル1モンスター
上記の2体で、ランク1「竜輝巧-ファフμβ’」をX召喚し、「流星輝巧群」を墓地へ落とします。
「流星輝巧群」は、「竜輝巧-ファフμβ’」の攻撃力を1000ダウンし、手札に加えられます。
この際、「マジシャンズ・ソウルズ」を特殊召喚するために、魔法使い族である「凶導の白騎士」を墓地へ送っておくことで、「竜輝巧-ファフμβ’」をリリースし、攻撃力500である「凶導の白騎士」を墓地から儀式召喚出来ます。
…天才か?
ちなみに、このコンボはTwitterのどなたかのツイートを拝見して参考にしました。天才は彼です。
2、「凶導の白騎士」の効果の発動トリガー
「凶導の白騎士」の雑魚ポイント。
②の効果を発動するためには、相手が効果を発動したことが条件となり、自分のターンに発動するには、「灰流うらら」や「ヴァレルロード・S・ドラゴン」など1度相手から妨害を受ける必要があります。
そこで、何とかして相手に効果を発動させたいのですが…
いました。
2014年に発売の『PREMIUM PACK 16』で登場した、水属性・魚族モンスターです。
このカード、最近でこそ「R-ACE」テーマや「三戦の号」「三戦の才」の登場により注目されていますが、発売当時は、「No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター」とのコンボぐらいでしか実用性がありませんでした。今も、実質1:2交換となるため、普通に雑魚です。
つまりどういうことかと言うと、「サイレント・ウォビー」の『相手フィールドに特殊召喚し、コントローラーがデッキから1枚ドローする効果』を発動することで、相手プレイヤーが効果を発動した扱いになるため、「凶導の白騎士」の効果が発動するのです。
3、上記の1と2をコンボに落とし込む
「凶導の白騎士」と「サイレント・ウォビー」のコンボを達成するためには、手札に「マジシャンズ・ソウルズ」「レベル1モンスター」「サイレント・ウォビー」の3枚を用意する必要があり、とても難易度が高いです。
そこで、「サイレント・ウォビー」を手札に加えられるレベル1モンスターがいれば良いのですが、そんな都合が良いモンスターがいるわけ…
いました。
2014年に発売の『PRIMAL ORIGIN』で登場した水属性・魚族モンスターです。
「ガスタの神裔 ピリカ」と同期になります。
召喚に成功した時、デッキからレベル3~5の魚族モンスターを手札に加える効果を持ちます。
正直2度見、3度見ぐらいしました。
特殊召喚こそ対応していないものの、レベル1モンスターを供給しつつ、「サイレント・ウォビー」を手札に加えることが出来るのです。
これにより、「マジシャンズ・ソウルズ」+「マーメイド・シャーク」の2枚で、上記のコンボを達成することが可能になりました。
まとめると下記の図のようになります。️️📝
ここまでがこのデッキの骨の部分になります。
初手に「マジシャンズ・ソウルズ」と「マーメイド・シャーク」を握っていた場合、頭の中で、不動遊星のテーマ曲が流れます。おなじみのあれですね。
ちなみに、このコンボが成功しても相手は、「サイレント・ウォビー」に加え、手札を1枚ドローしているため、明らかに労力に見合いません。
● デッキレシピ
再度、デッキレシピの公開です。
このデッキ、かれこれ2年近く使用しており、初めは入れていた歴戦のカード達も抜けていってしまい、効率を求めた3枚積み構築が多くなりました。
あとがきにて、抜けていったカードの紹介をさせて下さい。
また、このデッキの大まかな動きは「凶導の白騎士」+「サイレント・ウォビー」とのコンボになるため、この後は、肉となる他のパーツの採用理由について述べて行こうと思います。
1、「ドラグマ」関連のカード
主に「灰燼竜バスタード」の効果で、「教導の聖女エクレシア」を特殊召喚し、「教導の騎士フルルドリス」で1妨害…程度で採用していた「ドラグマ」テーマですが、
最近、とんでもない新規を貰い、デッキの構築が大きく変更することとなりました。
このデッキ、元々は打点不足と安定感にかなり悩まされていました。そんな中現れたのが…
…打点不足とは言っていたけれど、4000打点も貰えるとは思いませんでした。
更にこの「凶導の聖告」は、発動時の効果処理で「ドラグマ」儀式パーツを手札に加える効果を持ち、なかなかにイカれています。
また、相手フィールドにモンスターが存在する場合、さらに「ドラグマ」カードを手札に加えられるのですが、先行に相手モンスターがいるわけ…
いました。
「サイレント・ウォビー」とはズッ友です。👬
2、「SPYRAL-ジーニアス」他
「SPYRAL RESORT」が無制限になったことにより、「SPYRAL-ジーニアス」採用しました。
「SPYRAL-ジーニアス」を採用する利点は、2つあります。
・レベル1・機械族・攻撃力500という点
これは「SPYRAL-ジーニアス」のステータスですが、レベル1というのは、言うまでもなく「竜輝巧-ファフμβ’」のX素材になれる点です。
また、機械族・攻撃力500というステータスは、「流星輝巧群」と相性が良く、「竜輝巧-ファフμβ’」の②の効果で、X素材の「SPYRAL-ジーニアス」を儀式素材とし、攻撃力500の「凶導の白騎士」を儀式召喚出来ます。
このコンボ、我ながら天才です。
・「SPYRAL GEAR-ビッグ・レッド」の存在
ご存知の通り「SPYRAL-ジーニアス」は、召喚・特殊召喚成功時に「SPYRAL GEAR」カードを手札に加える効果を持っています。
なんとこの効果、ターン1の制約がありません。
とんだイカレ眼鏡です。
よって、他のレベル1モンスターと併用することで、「サクリファイス・アニマ」と「竜輝巧-ファフμβ’」を並べることが出来ます。
しかも「マジシャンズ・ソウルズ」であれば、「SPYRAL GEAR-ビッグ・レッド」と「SPYRAL RESORT」をドローに変換することが出来ます。
つまり、「マジシャンズ・ソウルズ」と「SPYRAL-ジーニアス」を握っていれば『最強』ということです。
「サクリファイス・アニマ」は、相手フィールドの「サイレント・ウォビー」を吸収出来るため、「サイレント・ウォビー」が場に残る問題を解決してくれます。👩⚖️
3、「カクリヨノチザクラ」
「カクリヨノチザクラ」は、主に「凶導の白騎士」が破壊された中盤以降で使用します。
②の効果により、相手の墓地のEXモンスターを除外することで、「竜輝巧-ファフμβ’」を特殊召喚し、「流星輝巧群」の効果で再び「凶導の白騎士」を儀式召喚出来ます。
もちろん①の特殊召喚効果も優秀ですが、召喚権を使わずに「凶導の白騎士」を儀式召喚出来るのはなかなかに強力ですね。
4、「三戦の号」
こちらも「凶導の白き天底」や「凶導の聖告」と同期の『PHOTON HYPERNOVA』で登場した新規カードになります。
自分のターンに通常魔法や通常罠をセット出来る強力なカードで、このデッキでは下記のカードをセット出来ます。
更に「三戦の号」は、相手フィールドにモンスターが存在する場合、セットの代わりに手札に加える効果を持ちますが、先行に相手モンスターがいるわけ…
いました。
1枚で「三戦の号」の発動条件を満たしてくれる魚。家族になりました。👪
5、EXデッキのモンスター達
「ドラグマ」テーマの登場によりおなじみになった、EXデッキから墓地へ送られることで、真価を発揮するカード達。
特に目新しいカードはないので、まとめて紹介します。
● あとがき
ここまで読んで頂けたら分かると思いますが、このデッキ「サイレント・ウォビー」をしゃぶり尽くしたデッキとなっております。🐟
「サイレント・ウォビー」は登場時からずっと使ってみたいと思っていたカードなので、形になった時はかなり嬉しかったのを覚えています。
このデッキ、次弾の『CYBERSTORM ACCESS』で登場する「赫聖の妖騎士」が「凶導の福音」で墓地へ送れるレベル12モンスターなので、今から登場が待ち遠しいですね。
「妖眼の相剣師」をデッキに入れるものありかもしれません。
最後に、惜しくもデッキから抜けてしまったカードを2枚紹介させて下さい。
1、「機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-」
このカード、元々は「ブンボーグ」出張セットを入れていたため、③の効果目当てで採用していたのですが、注目すべきは①②の効果でした。
この効果により、全てのモンスターが機械族となり、攻撃力が500アップするのです。
つまり…
自分フィールドのあらゆるモンスターが、「流星輝巧群」の効果で攻撃力500である「凶導の白騎士」に変換出来るようになりました。
これにより、「儀式の準備」で「イリュージョン・オブ・カオス」→「マジシャンズ・ソウルズ」を手札に加え、墓地から「流星輝巧群」を手札に加えることで、1枚で「凶導の白騎士」が儀式召喚出来たりしました。
また、
「凶導の白騎士」自身も機械族となるため、「竜輝巧-ファフμβ’」の③の効果の発動条件を満たし、魔法・罠カードを無効出来るようになります。
そんな魅力的なカードですが、「凶導の白き天底」の圧倒的打点不足解消により、抜けることとなったのです。😢
2、「皆既日触の書」
「凶導の白騎士」と「サイレント・ウォビー」のデメリット、相手への妨害札を一気に解決した革新的カードです。
「凶導の白騎士」のデメリットはなんと言っても、EXデッキからモンスターを特殊召喚出来ないという重過ぎる縛りです。バカなのか?
また、「サイレント・ウォビー」も相手の手札を増やす上に、手札制限が3枚になる効果はエンドフェイズにしか適用されません。バカなのか?
もう敵に塩を送るどころの話ではありません。
そんな時、白羽の矢が立ったのが、「皆既日触の書」です。
「皆既日触の書」は、お互いのモンスターを裏側表示にする効果で、エンドフェイズに表側表示になるのは相手モンスターだけなので、相手のモンスターを無効化しつつ「凶導の白騎士」のデメリットを完全に消すことが出来ます。
また、相手フィールドに送り付けた「サイレント・ウォビー」を利用されるという点も裏側表示にしてしまえば、融合召喚やアドバイス召喚を行わない限り、利用されません。
更に、エンドフェイズに表側表示になるということで、『このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカードのコントローラーの手札制限枚数は3枚になる。』効果がタイミング良く機能してくれるのです。
しかもこの効果、「皆既日触の書」で相手にドローさせてしまうデメリットまでも『3枚になる』効果により賄うことが出来る革新的カードです。
私は『BLEACH 千年血戦篇』では、「バンビエッタ・バスターバイン」が好きなので、活躍の場がある第2クールはとても楽しみです。
バンビエッタちゃん…ゾンビ化もたまらんですね。🧟♀️
ちなみに「皆既日触の書」は、速攻魔法なので「三戦の号」でサーチ出来ないため、無念のリタイアとなってしまいました。
以上がデッキ紹介となります。
文章ばかりで目が疲れてしまったかもしれませんが、楽しんで頂けましたら幸いです。🙆♀️
今回紹介したデッキ以外にも、大切に育てたデッキを用意していますので、2/11(土)第3回EXPAオフ(@EXPA_off)に参加される方は是非、対戦をお願いします。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。🙌