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イギリスでの日常生活

こちらイギリスでは現金を使えないお店がちらほらあるほどキャッシュレス化が進んでいます。


特にMonzoという銀行が発行するデビットカードが流行っているようで、日本でいうPASMOや Suicaのようにピピッとタッチするだけで決済できる優れものです。


みんな、携帯と携帯ケースの間にカードをいれています。Apple Payのように携帯に決済機能を入れることも可能なので、私はそうしています。


Monzoはオンライン上で口座を作ることができ、カードは家に届くのでとても簡易的です。


手間も時間も省けて良いですよね。最近はお財布を持って出かけることがありません。とりあえず携帯さえあれば事足ります。スマート!


キリの良いお釣りになるように計算して時間をかけてお財布からお金を出さなくても済むし、そういう時に限って出したい小銭がなかなか出てこないし、もちろん定員さんのすべき仕事も減ります。


またアプリをインストールした携帯から残高を確認することができるし、Monzoのアカウントを持っている友達にお金を送ったり、請求したりもできるのでとても便利です。


特にこの時代、何人が触ったかわからないお札や小銭を触ることに少しは抵抗がありますよね。そういったことも解消してくれます。





次に交通面についてです。


Worcesterに移動してきてから電車などには乗っていませんが、ロンドン近くで隔離が明けた後に少しだけ電車に乗りました。


そしたら衝撃の出来事が…。


駅で電車を待っていたら、何もアナウンスされることなく勝手に通過されました!!


こちらで電車を使って移動する際には時間に余裕を持って行動しようと肝に銘じました。笑


また、こちらでは切符も購入できますが、携帯でも電子切符を購入でき、地下鉄などはデビットカードをPASMOのように使うこともできます!



車は左側通行なので日本と同じです。


一応、私も国際免許を取得してきましたが運転はしていません。なぜならこちらで乗られている車は殆どがマニュアル車だからです。


なぜでしょうか?


「マニュアルの方が運転している感じ」
「オートマはまるでゴーカートだ」


とのことでした。笑



「マニュアル車の運転は忙しいからよそ見とかしなくて安全なんだよ」と言っていた人もいましたが、我々と同じくオートマを乗りこなすアメリカ人が「どこがだよ?そんなわけないだろ」と一蹴していました。笑



そして、ラウンドアバウトってご存知ですか?

環状交差点ともいうのですが、交差点で信号の代わりにイギリスではラウンドアバウトが用いられています。

それにより信号待ちなどがなく事故も少ないそうでイギリスでは多く見かけるラウンドアバウトですが、個人的にはこれが難しくて…。


ちなみに、ウスターウォリアーズのホームスタジアムの名前はシックスウェイズスタジアムなのですが、その由来はスタジアムの近くにあるラウンドアバウトが大きく6つの出口があること(6 ways)からその名がついたと聞きました!



ロンドンなんかではラウンドアバウトにラウンドアバウトが繋がり訳の分からない場所もあるみたいです。笑


あと路上駐車も多く(禁止されている場所以外)縦列駐車パラダイスです。ここで面白いのは縦列駐車されている車は皆同じ向きではないということです。さすがイギリス!


そしてみんな全体的に停止線ギリギリでブレーキかけがちなので乗車しているとここは日本ではないのだと再認識します。笑

これがイギリスのスタンダードなので集中力全開でこちらに合わせた方が良さそうです。




そして、みんな映画鑑賞が好きです!



自主隔離先の従兄弟の家でも、今住んでいるチームメイトの家でも、友達の家に遊びに行った時にもみんな映画を見ています。



それに気付いた私がその理由を探ってみると、

「イギリスは雨が多いから室内で楽しめる映画鑑賞を好んでいるよ」

と教えてくれました。


地域の特徴が生活に影響を与えることを感じた一コマでした。




イギリスのコロナ事情ですが、今は何の規制もなくコロナもただの風邪化としています。


室内商業施設ではそれぞれがマスク着用を推奨していることもありますが、マストではないです。そして私は今のところ感染しておりません。濃厚接触者には4回ほどなりましたが。笑



以上、イギリスの簡単な紹介でした!


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