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Worcester Warriors Womenに合流

遂に隔離期間も明けてチームに合流することができました。


ドキドキ。

私はこの国に"ラグビーを"しにきたんだ。



家からグランドまで車で10分ほど。一緒に住むチームメイトの車に乗せてもらい、Worcester Warriorsの施設に到着しました。


初めて訪れたホームグランド。
それはもう、、スケールの大きさに圧倒されました。

照明などが完備され8000人ほど収容できるという観客席を持つグランドに、その側にジムと室内練習場を兼ね備えた施設、ミーティング会場や食事がとれる場所など、私の理想の環境でした!!



練習参加に向けて、楽しみな気持ちも沢山あったけど、何より言葉の壁が心配で。

初っ端からミーティングで気を抜くと何にも頭に入ってこなくて、always全集中でいなくてはいけないなと腹を括りました。


内容は30%くらいしかわからないけど、全然わからない訳ではなかったので一安心。
コーチやチームメイトは私に話す時や、全体の説明をしている時はゆっくり話すようにしてくれているので助かります。


ミーティングでは、驚きが沢山ありました。

選手から発言が飛び交う飛び交う。


日本のミーティングはひとつの答えを見つけることが目的になり、少数派が意見しにくい雰囲気がなんとなくありますが、こちらでは様々な意見が尊重されています。

もちろん、それぞれが自分の意見を主張するのですが「私はそうは思わないけれども」とまで主張するのが凄いなと思います。
しかし、それでギクシャクしたりもしないので、とてもいい関係を築けているのだと感じました。




そして、いよいよグランドへ。


サインプレーやシェイプなど頭の中では覚えていたつもりですが、グランドに立つと思っていたイメージと異なる部分もありました。


しかし、サインは共通理解の言語ですから、グランドに立てば自分がやりたいことを大きな声でチームメイトへ伝えることができたと思います。



初日は軽めの練習でしたが、パスやキックでは良いアピールができたと思います。

特にパススピードに関して、チームメイトからはとても驚いたとレビューを貰いました。



何かするたびに「Nice」「Goodjob Minori」と声をかけてくれます。




チーム全体的にパス能力がとても秀でているわけでないけど、皆ランニングコースが良いからDFに流されないATをしています。


大事だけど意外とできない「DFを引きつけて離す」これがとても上手です。




あとは、皆スラっとして手が長いので、「あ、落とすかな」と思うようなボールも容易にキャッチするので羨ましいです。



守備範囲がとても広い。
(キャッチが守備なのかは置いといて。笑)




手が長ければ、足も長いです。


ゆえにラインアウトのリフトも高いし、キックの飛距離も出るし、ランニングスピードも速い!




ジムでチームメイトが使った後のバイクを私が漕ぐ時はサドルの調整必須!!笑



でも、改めてこの地で自分が勝ち抜いていくためには"低さ"が大事だなと認識しました。




そして、この環境にいることがとにかく嬉しくて楽しくて仕方ありません。


まだチームに合流して1週間も経っていないけど、温かいチームメイトに囲まれて、いい意味で気が抜けなくて、このチームの目標達成のために100%自分の持っている力を発揮したいと思います。




こんな感じで学びの絶えない日々を送っています。


今週末には早速プレシーズンマッチがあります。

15人制の試合は2月以来だし、合流して1週間での試合で少し準備不足に感じるけれど、今持っている力を存分に発揮して、私の力を証明してきます!


頑張ります!!

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