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富士のふもとで【山梨ファイアーウィンズ3-6千葉スカイセイラーズ】

富士北麓公園野球場という富士山がきれいに見えるところへ行ってきた。ここで千葉スカイセイラーズと山梨ファイアーウィンズの定期対抗戦が開催されたからだ。

試合

試合は初回から動く。1回表、千葉スカイセイラーズは2番の若林が四球で出塁すると3番の松尾健一の当たりはレフト方向へのホームランで2点先制。3回には亀山宣夫のタイムリーなどで3点を追加。5点をリード。


2ランを放った松尾健一
タイムリーを打った亀山宣夫



しかし、3回裏、山梨ファイアーウィンズは星野と吉原の連続タイムリーで3点を返し、2点差まで詰め寄る。



しばらく点は動くことはなかったが、8回表、1アウト3塁のチャンスから若林のタイムリーで1点を追加し6-3で千葉スカイセイラーズが勝利した。

リリーフ陣


稲田翔太朗
霜出賢伸
泰道勇伊
小田嶋優

千葉スカイセイラーズは5回以降、5人の投手(稲田、中村、霜出、泰道、小田嶋)が登板し、それぞれが1回無失点に抑えたが、6回以降の4人はランナーすら許さない気迫を感じる内容だった。特にアメリカから帰ったばかりの中村壮宗の気迫はすごかった。


中村壮宗

一方の山梨ファイアーウィンズも4回から2番手で投げた清野も逆転のお膳立てのためによくがんばった。4回こそ3連打で満塁のピンチをつくったものの、それをしのぎ、5回、6回は打者6人をすべて内野ゴロに抑えた。7回も四球を1個出したものの無失点。4イニング無失点はロングリリーフ(第二先発)としては満点だろう。


清野結都

試合後

この富士北麓公園野球場、到着したときは富士山に雲がかかっていたが、試合中盤ぐらいからだんだん雲がとれ、試合後は雲一つない富士山をみることができた。この試合、そして18日の富士北麓公園野球場での試合を終えると、24日の四街道総合公園での試合で定期対抗戦は終わる。雲一つない富士山のようにいい形で定期対抗戦が終わればいいなあ。

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毎月第3月曜日の午後9時から野球の路という野球トーク番組をやっています。次回は19日。ゲストはこの試合に6回1イニングを気迫迫る投球をみせた千葉スカイセイラーズの中村壮宗さんです。


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