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千葉スカイセイラーズ

野球の独立リーグチーム、千葉スカイセイラーズから2024年度運営体制について発表があった。

内容はベイサイドリーグには参加しない。2025年以降、BCリーグに参加できたらなあ という趣旨だ。

自分は悲観も楽観もしなかった。あの記者会見以来、たぶん、2024年以降は単独チームか他のリーグへの加盟になるだろうなあと思っていた。

過度な期待はせず、さりとて捨てがたい

独立リーグは好意的というか好きではあるが、まさか千葉に誕生するとは思いもしなかった。さらには地元紙、千葉日報の報道では四街道での試合開催があるかもという記載があり、ここで通常なら、自分のボルテージは最高に…とはならなかった。大丈夫かなというのが先に来た。でも経緯はともかく、折角の地元チーム、好意的にとらえていこうというのは心に決めていた。

資本主義の世界、サービスがこけることだってありないことではない。華やかさもあれば、その影でなくなっていくものもたくさんある。栄枯盛衰は世の中の常。北米の独立リーグではリーグそのものができても1シーズン持たず消滅してしまったという話もある。

まず、無事は開幕を迎えてほしい。次は夏まで持ってほしい。そして、シーズンを完遂してほしい。9月29日時点ここまではできた。

開幕して…

4月に開幕を迎えることができた。場所は自分にとっては地元、四街道総合公園。ベイサイドリーグはYKSホワイトキングスと千葉スカイセイラーズの2チーム。2チームなので毎回同じ相手だ。なにはともわれ地元・四街道での開幕というのはうれしかった。

そして、本当に偶然だったのだが、この開幕戦以外のベイサイドリーグを審判務めたみなさまに知り合い多し…

5月、6月、9月の土日の試合を中心に千葉スカイセイラーズの試合を観に行っていた。平日の市原ゼットエーや船橋市民球場でのナイターも仕事終わってから行ったことが何度か…だいたい、5回裏あたりに到着していたのかな。7回ぐらいだったこともあるなあ…ナイター。

観客の数はどうだったのか、自分の見た範囲ではあるが、船橋での試合は平日のナイターでもそれなりに観客の数はいたのだが、かなり、観客の少ない試合もあった。

それでも希望が持てたのは開幕直後に比べて、スカイセイラーズに対して好意的な人が増えたことだ。そして、シンガーソングライターのLiCaCoさんのように近所にスカイセイラーズのポスターを貼ってもらうように働きかけを行うという方まで現れたのだ。

月日は経ち9月、8月30日の記者会見をネット配信でみて、このまま最終戦まで試合が行われるのか?と不安がなかったかと言われると「うーん」と少し考えてしまうのが本音だった。ただ、このチームに絶望はなく、希望しかないように感じていたから。9月は千葉スカイセイラーズへ行こうと心の中で決めていた。

それをあおるように追加日程が発表された。
9月16日(土)、17日(日)、23日(土)と3試合、四街道総合公園で開催!

5月27日の船橋での市立船橋高校のダンス部や吹奏楽部も加わり、楽しかった試合もすごく、印象的だったが、9月23日の四街道での試合も非常に印象的だった。
この日の始球式を務めたのは鈴木四街道市長だった。一連の動きを鈴木市長も知らないはずがない。ここで始球式を務められたということで「希望」がある。こういう状況であっても四街道は今後も千葉スカイセイラーズを応援するようにも感じられたからだ。

来年以降の動きはわからない。だが今後も千葉スカイセイラーズが応援、注目の対象であることは間違いない。
また、このような顔がみてみたいものだ。


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