見出し画像

7/6(土) 果樹園 防除3回目

急激に暑くなり、でも雨も割と多いため、圃場は非常に蒸し暑く、ブドウには厳しい環境になっています。
このように綺麗育ってくれている実もありますが…

綺麗なマスカットベリーAの房です

じつは品種によってはほとんどの房に病気が出ています。こんな感じで実の色が黒く変わっています。

黒いアザのよう

これはべと病です。
房ごと除去すべきかも知れないのですが、ここまで大きくなった房を捨てる覚悟が出来ず、罹患した実を一つずつ取り除きます。
生食用のぶどうは本来は「房づくり」と言って一つの房の実を1/3くらいまで間引きますが、非常に大変な作業なので房づくりはしていません。
しかし病気のせいで強制的に房づくりの作業をやる羽目に…。

摘粒鋏で取り除きます

猛暑の中、中腰作業でめちゃくちゃ疲れました…。

摘粒のあと、病気が進まないように、3回目の薬剤散布を行いました。

ヤマソーは病気に強く、罹患した実はあまり見られません。
それどころか、早くも色づきが見られる房も出てきました。

ヤマソーは早くもベレーゾン

何とかこのまま最後まで無事に行って欲しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?