十〇年ぶりに腎臓結石手術します！(序1)

このnoteの趣旨

自分と同じ病状の人が、なるべく早く検査に行って
大事に至る前に治療して貰えれば良いなと思いました。
と言うのも今回、私はかなり腎臓の状態(水腎症)が悪くなってから
発覚したからです。
そして、もう一つの趣旨として、今回2回目の手術の方法が超音波破砕ではなく
全身麻酔によるTUL(経尿道的尿路結石破砕術)になりましたので
人生初の全身麻酔による手術の経験と、普通は躊躇したいTULの経験を
レポとして残す事で、同じ病の方が手術の選択肢の参考になればと思い
このnoteを書こうと思いました。

こんな人です

プロフの通りのゲームを作っているオタク社会人です
2013年にデレマスにハマり、ライブや声優リアルイベントに参加するようになり2014年にはプリパラにハマり、その流れでi☆Risのファンにもなってしまい
勢いに乗りロサンゼルス（初めての海外一人旅w）まで応援しに行ったのは
良い思い出です。
年齢はそれなりに社会人を長くやっているので、まぁ良い歳ですｗ
鳥とペンギンも好きです🦜🐧
そんな私ですが、今月末から腎臓結石手術の為、入院致します。

腎臓結石(尿路結石)とは？

その名の通り、腎臓及び腎臓と膀胱を繋ぐ管(尿管)に石が形成される病気です。
これ自体は多かれ少なかれ、食生活や体調次第で誰しも石は形成されますが
誰しも気づかないうちに排出されて、大事に至ることは無いものです。
石が排出されづらい所に形成されると、尿量や体調、食生活、ストレス
様々な要因で濃度の高い尿が腎臓で作られると、それが結晶となり
徐々に大きくなっていきます(賢者の石)

生成される成分によって変わりますが
私のは参考画像のようになかなかに鋭利な結晶が錬成されますw

そして、尿管を塞ぐレベルに成長すると、腎臓の内圧が急激に上昇し
腰部に形容難い激痛が走ります。これは妊娠の痛みにも匹敵するとかしないとか？
20代前半に初めてこの発作に見舞われた時は七転八倒で冷や汗が止まらず
まさに「地獄の苦しみ」でした。
石が尿管を通り、膀胱に到達する過程で、このように鋭ければ
もちろん尿管を傷つけて、血尿が出ます。
最初にこれを観たときは、気絶するかと思いましたw
まさに、これです🍷

このように、ショッキングな状態を経験することになりますが
これでも死に至る病では無く、さっさと石さえ出てしまえばほぼ身体や内臓への
ダメージも少なく解決する病気です。
そう、早く発覚して早く対処できれば、、、

検査と軽度の場合の治療方法について

大まかにはエコー検査で腎臓の肥大が認められれば結石が怪しまれます。
健康診断である年齢になれば、エコー検査があると思いますので
そこで発覚する事もあると思います。
次により詳細な検査を行うため、造影剤を入れてのCT検査があります。
これで石があればタイトルサムネの様にハッキリ写ります。

10mm以下であれば、大体自然に排出する方法が選択されます。
ウロカルンという石を排出し易くなる成分があるウラジロガシから抽出した
薬を1〜2ヶ月分処方され、ひたすら水分を多く取り、ひたすらオシッコを出す事になります。

ちなみに漢方みたいなものなので、サプリメントとして普通にAmazonにも
売ってたりします。

痛みを伴いつつ何かが落ちてくる感覚や、薄いワインが出て来ると
ゴールが近くなっています。
しばらくすると、オシッコ時に一瞬出が悪くなり、スッポーン！と
貴方が腎臓を痛めて錬成した鋭利で可愛い子が産まれてきます。

これで苦しみから解放されて、通常の生活に戻れます。
これが一番平和的で良い腎臓結石のエンディングです😄
大体の人はこんな感じです。
しかし、結石が10mm以上になってしまった場合
私の様に自力排出が厳しいとなった場合どうなるか？
次回、3種の対応方法と、その内の一つは経験済みなので
どんな感じなのか、お話しさせて頂きます。

ルシール、、、