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イントラコンカ型イヤホンのススメ

現在、イヤホンといえばカナル型が主流ですが、昔ながらのイヤホン形状である「イントラコンカ」も、良い音を鳴らすものがあるので紹介したいです

イントラコンカって何?

「インナーイヤー」とか「イントラコンカ」と呼ばれています
要は耳に乗っけるだけのタイプのイヤホンです。

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こんなのや、アップルのうどん(AirPods)もこの部類ですね

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イントラコンカ型イヤホンのメリット

①長時間付けていられる
カナル型は長時間耳に入れていると、耳にずっと負荷がかかっている状態
になるので、疲れてくると思います。
イントラコンカ型は、耳の窪みに乗っかっているだけなので
付け心地がとても軽快!
長時間音楽を聴いていてもあまり疲れません

②デスクワーク時のイヤホンにお勧め(外部の音が聞こえる)
え?外部の音が聞こえるってデメリットでは?
と思われる方もいると思いますが
音楽を聴きながら作業する事を許されているお仕事(プログラマー他)
デスクワーク系の方であれば、利点になる事があります。

完全に外音を遮断して集中したい時は別として、カナル型イヤホンで音楽を聴きつつ作業していると、同僚に声を掛けられているのに気づけず
反応できない事があります
最初のうちは笑って済ませる事になるかもしれませんが、これが何度も
繰り返されると、声を掛けてきた人だけではなく、周りの同僚の印象が悪くなっていきます
声を掛けてきた人がこわーい上司だったりしたら、もっと大変な事になるかもしれませんw
(ウチの現場はメンバーが皆とても優しいので、そんな人もネタにしつつ注意するだけだったりしますがw)
イントラコンカ型であれば、外音は普通に入ってきますので、声を掛けられても即座に反応できます

③音の広がりを感じられる
カナル型は、多くのドライバを搭載することで、音の解像感という点では
イントラコンカ型は勝てませんが、カナル型よりも大きいドライバが搭載されており
100均にあるようなものは別として、最近の「こだわり」を持って作られた
イントラコンカ型は、「開放型」イヤホンの特性を生かし、カナル型より
音の広がりや臨場感を感じられるものが沢山あります。
中には、イントラコンカ型が不得手とする「低音域」について、独特の機構で強化している面白いイヤホンもあります(smabat ST-10シリーズ等)

私のお勧め「Smabat ST-10S

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このイヤホンは面白いです。
SmabatのST-10シリーズはイントラコンカ型が苦手な低音域にメスを入れ
独自機構でブーストを掛けてます

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「クラシックを継承」ってなんやねんWWW

ハウジング内にスピーカーで採用されるような増幅構造(ラビリンス構造)を入れ込んで、中低音をブーストして、イントラコンカ型なのにしっかりと
低音の圧を感じられる不思議体験が出来ます。

一押しは「ST10S」の黒金ですが、高インピーダンスなので
鳴らしきれるDAPをお持ちの方で、イントラコンカ型を試してみようかな?
という方がいらっしゃいましたら是非一度お試しください

廉価版の「ST10S」黒銀はこちら

そんなイントラコンカ型のイヤホンも利用できるBTレシーバのお話も書いてみたので良かったらご覧ください<(__)>


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