見出し画像

自分への態度が、周りからの態度

昨日読みたいと思う本に出会いたくて
はじめて神保町に行ってみた。

でもいつの間にか、その旅は
別れた人とのことを思い出す時間になっていた。

わたしにとって前回の出来事はとてつもなく辛かった。
おかげで体重が3キロも減っていた。

引き寄せとか波動の話は一旦置いといて、
感情の整理をしたい。

自分がその人のことを心から好きではなかったから
恋人関係だったとも言いたくない。


出逢った時、彼はわたしに
「あなたはもっと愛されるべき存在だ」と言ってくれた。

だけど1か月も経つと、彼は
「これからも関係を続けていきたいなら、
あなたがもっと大人になるべきだ」

「あなたはこだわりが強すぎて、
相手に妥協することもわからないと
今後上手くやっていけないよ」

あとはわたしが趣味やっている弾き語りの配信も
「歌は上手いけど、あなたの露出が激しくて
男友達にエロい目で見られたらいやだから
友だちに教えたくない」

と言われたり、

歌手になりたいならTikTokに投稿しないと
土俵にさえ立ててない。
どんどん他の人に追い越されていくよ。
勝ち負けだから。

とか色々2か月間言われ続けた。


わたしは好きなことを否定され
さらには早く大人になれと言われ続け、
自分が奪われていった。

体重の増減が少ない私が
3キロも減ってしまって、食欲もなくなっていた。


去年の夏、ただ私が心地よく、
自分そのものでいれる格好で歌って、動画を撮っただけだった。
露出して登録者を増やそうとも思っていなかった。

ただ、自分の歌を届けたいだけだった。


こだわりというか、
そうしないと、自分が自分でいられなくなる。
落ち着かないからやっていることも、
「わがまま」「頑固」と言われて
欠点の多い人として捉えられてしまった。


バツイチを受け入れられないのは、
人としての器が小さいと言われた。

自分は価値がない存在だと思うようになってしまった。


あるときは
わたしと会話はしないのに、
ネットで他の女の子が話している配信を
聴いていて、
わたしとの会話に価値はないのかと感じた。


私の人生はこれからなのに
できる限り早くやりたいことをやって、
結婚して子どもが欲しいと言われた。

子どもが欲しい理由を聞いたら、
早く親に見せたいし、
子どもと野球したいからと言われた。



彼の将来に私はいなかった。
というか、私じゃないといけない理由さえなかった。



精神的なDVを2か月間受けた。
もう9月は疲れ切って、ほぼ身体から
魂が抜けていた。


1月の終わりあたりから、
泣きたくても泣けない日々が続いていた。
何にモヤモヤしているのかもわからなかった。

そろそろ満月だからかなと思っていた。

だけどやっと今日。
心の奥深いところから芽を出してくれた
傷つき果てた自分と
向き合うことができた。


よくあの時から生きてこれたと思う。
4か月を経て、やっと解放できた。

辛かったね。ほんとうに辛かったね。
よくいままで生き抜いてこれた。


この間、まったく恋愛に興味がなかった。
自分を守るために、あえて
無意識のうちに奥のほうへ押し込んで蓋をしていた。

これをnoteに書くか迷った。
自分だけ見る手書きノートでもいいのかもしれいないけど
こっちに書かざるを得なかった。


もう自分の外見だけ欲しがるような人には
眼もくれない。

視覚にとらわれず、
目を閉じても好きだと思える人と付き合うと決めた。


そしてなにより、思考をできる限り止めて、
自分の感覚だけを信じると決めた。



というまでが感情を大事にした視点からのお話。



客観的に振り返ってみたら、
一緒に過ごす時間が彼に対する愛情だと
思っていた自分は、
あまり家に帰らずに、半同棲的なことをしていた。
そしたらひとりの時間が無くなって、
もっと自由に何かしたい自分を縛り付けてしまっていた。

わたしも彼が離れていってしまったら...と
余裕をなくしていた。

でも余裕をなくすって、心からつながっていないんだと感じた。
だってばっちりお互いの心が通っていたら
不安になることさえもなくなると思う。

どんなに遠くに行っても
彼(彼女)なら大丈夫という
根拠のない自信がある気がする。


自分の自由を奪って、我慢させて、苦しめていた存在は
だれでもなく、私自身で。

だからその役を、苦しいほどに演じてくれた彼には
感謝しています。

だけどいい人とも思わないし、
やっぱり恋人ではなく、ちょっと同棲してみた異性
としか見れないし、認識しない。


結局自分への態度は
周りからの態度として反映される。

自分を大切にしたら、
自分を大切にしてくれる人が集まるし、
ダメダメと思っていたら、
あなたを批判してくる人も集まってくる。


不思議な世界だけど、
こういう世界が地球だということを
気づかされた経験でした。


以上、報告でした✨


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?