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はじめに

宮崎県都城市祝吉で療育支援を行っています「社会福祉法人 みのり福祉会 放課後等デイサービス デイジー」です。

今回はデイジーの理念や療育に対する考えを紹介させていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

デイジーの理念

デイジーは令和3年度より新しい理念「利用者の自立をお手伝いし「将来」へとつなげること」を掲げて日々療育・職員研鑽に取り組んでいます。

デイジーの療育の目的は「自立」になります。

「自立」といっても「何でも1人でできるようになる」や「大多数の人たち(いわゆる定型発達の人たち)と同じようになる」という意味ではありません。必要なところは支援を受けて仕事や生活をしていくことも自立ではないかと考えます。

例えば自分の障害特性に気づいて必要な配慮を周囲にお願いすることで「サポートを受けながら自立的に活動を進めていく」ことがあります。

今は発達障害など知名度が上がっていますが、同じ診断名でも理解の仕方や発達の仕方は1人ひとりで違います。

育ってきた環境によっても経験していることが違ってきます。

配慮が必要な部分も1人ひとりで違ってきます。

デイジーではそういった1人ひとりの特性や経験や気づきを整理しながらそれぞれにあわせた設定を行い療育をしていきます。

その中で自立に必要なスキルが少しでも身に付くお手伝いをしたいと思っています。

デイジーの療育の軸になっている6つの考え

このことを進めていく上で大事にしている6つの考え方があります。

これはデイジーのコンサルタントで入っていただいている宮崎県中央発達支援センターセンター長の水野敦之先生から教えていただいた考え方で、ノースカロライナ州のジャック・ウォール先生の考えでもあります。

これが今のデイジーの療育の軸になっています。

今のデイジーがこの考えに沿った実践がしっかりできているかというとまだまだ整理が必要なことが多くあります。

ですのでこれから利用者と共に成長していく事業所です。

今回は1つひとつの詳しい内容については触れませんがご紹介だけします。

デイジーがどういった考えをもって療育活動をしているかが少しでも伝われば嬉しく思います。

デイジーが大切にしている6つの考え方

①特性を軸に考える
②個別化して進める
③アセスメントから始めていく
④実証された方法を活用する
⑤目的は自立
⑥保護者やチーム間の協働を重視する
+α 発達の連続性の尊重

おわりに

次回はデイジーが療育活動をしていく上で活用していることについてお伝えしていきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

記事投稿者:長崎祐太




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