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note初心表明?

こんにちは、ササダミノリです。

わたしは今まで、自分の見てきたものややってきたこと、感じてきたことをあまり記録せずに過ごしてきました。
読むのも観るのも書くのも描くのも好きなのに、なぜやってこなかったのだろうかと、正直、とても後悔することが多いです。
例えば、19歳で初めて一人旅をした京都のこと。
例えば、24歳の時にやっぱり初めて一人で海外(ちなみにカナダ)へ行ったときのこと。
人生で一番好きな映画になった「スティング」を初めて見た時のこと。
子育てをしていて感じている様々なこと。

若い時は、自分の記憶力を過信していたからだと思う。
記録しなくても、覚えているでしょ。
そう思っていた気がします。
今はそんなこと全く思っていない。記憶は、なくしたくなくても、こぼれていってしまうのを否応なく感じる。
特に子育てに関しては、もう、この3年で目まぐるしい変化を遂げる息子についていくのが精いっぱいで、覚えておきたいと思っている些細なことが、どんどん頭の隅にやられていってしまう。

日記を書こう、と思ったことは何度もあります。
でも結局続かないのは、”向き合いたくない自分”がたくさんいるということに書くたび気づかされるということと、あとになって読み返すとどうしても気恥ずかしくなってしまうというのがあるからかもしれない…。

今、自分は36歳。
女性の平均寿命が大体87歳だと思うと、まだまだ折り返し地点にも立っていない。
これからは”向き合いたくない自分”にも向き合って、ひとつひとつ、考えていきたいと思います。

好きな映画、好きな本、好きな味。
こんなことがあった。
子供が、こんなことができるようになった。
偶然生まれた料理の味も、今までは忘れてしまっていたけれども、記録しておけば、また作れる。(調味料は常に適当だから同じ味にはならないにしても)
些細なことでもなんでもいい。
とにかく「書く」「描く」「撮る」ことをしていこうと思い、その一部がnoteです。

よければこれから気長にお付き合いいただければ幸いです。

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