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何回も骨折してるんだったら、痛くないの?

こんにちは♪

突然ですが、タイトルの言葉、私よく言われます。

私は骨形成不全症という先天性の病気を患う大学生。

骨折をしやすい病気で、これまでに何回骨折したのかわかりません。
100回は越えているだろうと思います(笑)

そんな私がよく言われる言葉について、書いてみたいと思います。

痛みは慣れない


日常のように骨折していることを伝えると、

「骨折そんなにしてるなら、痛くないの?慣れるの?」

ということをよく言われます。

ん〜…。


慣れません。痛いです。
慣れてくれればうれしいですよ。でも慣れないんです。

口内炎の痛みって、何回できても痛くないですか?

それと同じです。(例え分かりづらかったかしら…?(笑))

小さい頃は痛みでいつも泣いていました。

しかも、骨折をしたらギプスとか、三角巾とかで1か月以上さらに動きが制限されてしまうので、全然慣れないんですよね…(笑)

普通のトーンで聞く人が結構多いなと感じます。

それに対して嫌な思いをしているわけではありません。

例えば、障害者で特別な人間だから、痛みに慣れる…

って思われていたら、みんなと変わらない人間です!!って大声で言いたくなるけれど、

誰でも、知らないことは分からないし、だからこそ聞いてくれることに対して、私は嬉しいです。

だからこそ、特に聞かずに、本気で骨折しても痛くないと思われているほうが悲しいなと思います。


痛みに慣れないことは必要


私はおなかにいるときから骨折を繰り返してきました。

何度骨折しても痛くないことを願ったか…


でも痛みに慣れてしまったら怖い、そう思うようにもなりました。

なぜなら、骨折しているのに動いたら、他も骨折して、骨折して、、、
多分私はもうこの世にいないことでしょう(笑)

「無痛」という西島秀俊さん主演で若かりし頃美波の浜辺美波ちゃんが出ているおもしろいドラマが結構昔にあったんですが、それを見て、無痛の怖さを知りました。

痛みは、私に安静にしてね、生きるために必要だから、と訴えてくれていたんですよね。


そんなことを子供の頃の私に言っても、「痛いんじゃ!!」って怒られそうですが。

知らないことは聞いてほしい


タイトルの答えとして、骨折の痛みは慣れません。

でも、分からないことがあったら、私にはどんどん聞いてほしいと思うし、知ろうとしてくれることがとてもうれしいです!

そして、私が骨折しているのを見たら、過剰に心配してほしいわけじゃないけれど、普通に心配してくれたらうれしいなと♪

よろしくお願いします(笑)

みのり

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