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パートナーシップ(夫婦仲改善)実験開始9日目

抑えきれないイライラに不思議な感覚

肯定的な言葉をかけるってやってみて案外難しい。
「ありがとう」とか「感謝する」とか簡単な言葉で伝えられたとしても毎日違う言葉で言い続けるのはレパートリーが必要だ

実験8日目の夜
私は久々に意味もないイライラに襲われた
別に何かふつふつと抑えきれないほどのイライラが爆発しそうなほどの怒りに震える出来事があったわけでもなく、焦りや不安があったわけでもなく、ただ単にめちゃくちゃイライラが止まらなかった

子どもがユーチューブを見て23時に就寝となって次の日の朝までひさびさにイライラを引きずった。
コーチングを学んでからイライラすることが激減した。
イライラが抑えきれないときはいつも夫と喧嘩になった時。それ以外で抑えきれないほどのイライラに襲われることはなかったのに…

とイライラする自分を上から見ている自分がいて不思議な感覚でした
結論、女性特有の生理前日でありホルモンバランス的なイライラだったことに納得するくらい訳も分からずイライラしていた気がする

余裕がない私と余裕がある夫

そこで振り返って気づいたのが
【私のイライラがすぐ伝染しなかったこと】

どういうことかというと
私に気持ちの余裕がない時には夫はいつもイライラしていて
一番困ったのが子どもにイライラをぶつける事

「子どもにイライラするくらいなら自分の部屋に居てくれ」
なんて思うことが多々あった

そんなことばかりだった日常が
少しだけ【変化】している

まだ1週間そこらで本当に?と思うかもしれないけれど
本当に【変化】が起こっている気がする

昨日の私はイライラしまくってて(自覚してたから相当だと思う)子どももぐずりまくりでユーチューブも見る寝ない歯磨きしない怒るなど手が付けられない状態だった

私はもう子どもをほったらかして別室に移動し
23時に様子を見に行くと起きている息子をみて
更にイライラMAX
もう子どもには何も言わずそっと寝室に行く私。

そうすると子どもも私を探し始め
「かあしゃん」「かあしゃんどこ?」と言う声が聞こえるにも関わらず、イライラMAXの私はかたくなに返事をしませんでした

そこに夫登場。
「ほら、お母さん心配して悲しいって怒ってるよ。もう寝よう」
と優しい口調で子どもに言っているではありませんか!!!!!

いつもなら相手の話を聞かずに頭ごなしに
「はよねろや!」と威圧的な夫
実験をしたからか、それとも気分だったのか
まだ数日しか経過していないので断定はできませんが
正直驚きの出来事でした

なぜ夫婦仲改善しようと思えたのか

この時なぜ私はこの人と「別れたくないから夫婦仲改善しよう」
そう思うことが出来たのかがより理解できた

離婚したい!と思いつつも、離婚までの強い想いはそれほどないと感じていた私
それは穏やかな1面があって愛を私に伝えてくれていることはわかっていたから
ただ愛の1次言語という概念がある事を知り、いつも夫に「ありがたいんだけど、そういうことじゃない」みたいなことが日常茶飯事だった

私は自分がされて嫌なことは言葉にしてしっかり伝えていた
しかし私が嫌だと感じることは、夫からしたら特に“大したこと”ではなくてむしろ愛情表現だと思っている事だった
ただ私自身は嫌だと言っているにも関わらずそれを汲み取ってくれない夫に対して不満が積み重なって
「私の事を大事にしてくれない」
に至り徐々に冷めていった気がしている

何が言いたいかというと、
夫からしたら愛情表現をしているのに受け取ってもらえない悲しさ
私からしたら愛として受け取れないもどかしさ、伝えても理解してもらえない悲しさがあって

まさにお互いの求めている愛情が違うという事
人は一人ひとり愛を感じる方法が違う
これを理解しているだけで夫婦だけではなく
その他の人間関係も劇的に変わってくる気がする
いま私がやっているパートナーシップの実験で証明できたら面白い!

と話は少し逸れたけれど
夫なりの愛情を感じることが出来ていたから
離婚という選択ではなく再構築を選べたんだと現時点で思っています

今日の肯定的な言葉

自宅に帰ってきた夫にすぐ
・1週間毎日大変な中お仕事に行って頑張ってきてくれてありがとう
と伝えると
「めちゃくちゃ忙しかったー。疲れたー。今日ね・・・」
と自室にこもってタバコを吸う前に今日あった出来事を珍しく話してきた夫

私は聞く役に徹していたとき
穏やかに話出来る事の安心さを感じました

それ以外で相手が望んでいる肯定的な言葉がどうも出てこなくて今少し調べてみたので書き留めておくことにする

会話の中で見えてきた願望

夫との何気ない会話をすることが増えた
その中で「夫婦二人でゆっくりご飯を食べたい」と
聞き流してしまうんじゃないかというほどにさらっと言った夫

自分が作ったものを「おいしい」と言って喜んで食べる私が大好きだと以前言われたことを思いだした
そしてお酒を飲みながらなんでもない会話をする

この提案叶えようじゃないか!
どんな効果があるのか楽しみ!

なんて思っている自分がいて少々驚いている

実験開始前の私は我慢ばかりすることを覚悟していた

この夫婦仲改善の実験を試してみる覚悟があるか
そう考えていた時に我慢する必要があるのか・・・大丈夫かな私
と感じていた
我慢ばかりしないといけないかも・・・自分の人生なのに我慢して生きる必要がそもそもあるのだろうか・・・
そう自問自答していました

ただそこでもヒントをくれたのは【本】でした
タイトルは覚えていない(笑)けれど
我慢に種類があるということ

目的を達成するための我慢と
自分の感情に蓋をする我慢

言葉の定義づけが重要だと感じていて
ここで我慢について考えることが出来た

ちなみに
私は絶対感情に蓋をする我慢をしてしまう自分にはなりたくないと思っていて
この実験は後者になる可能性も出てくる???
と感じたりもした

だけど8日間通して感じたのが
・嫌なことは嫌と出せる場所がある事
・嫌なことが明確になり自分の価値観のヒントが見つけられる事
・夫婦仲が改善する可能性がある事

この3つが「ある」おかげで
我慢して夫の言いなりになる
ということが全く無いこと

もちろん喧嘩して
自分の気持ちや不満を相手に言ったらダメ
と自制していることがある

これを自分の感情に蓋をしていると捉えると
私が避けたい我慢になるんだけど

「夫婦仲を改善させる」
という目的・ゴールが見えていて
そのために必要であること

また、不満はブログなどでアウトプットして
そのアウトプット過程で自分の価値観に気づいたり
今までの夫がしてくれていた愛の選択に気づいたりして
パートナーシップとは何かを考えるヒントになっている事

こんなふうに自分にプラスになって見えないけれど何かしら還ってきている感覚がある
我慢をして生きているという感覚にはなっていない自分がいます(自分が気づいていないだけで、はたからみたら我慢していると感じるかもしれないけど)

何が正解かわからないからこそやってみる!

次のアクションプラン

忘れていたワークシートをプリントして肯定的な言葉集めと肯定的な言葉を毎日書き出していくこと

とにかく明日ワークシートをプリントアウトするぞ!


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