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「こうありたい」を叶える最初の一歩は自分の気持ちに素直になる覚悟を持つこと

何者かになるのではなくて、「こうありたい」を大切にしたい。
こうありたいを叶えて行ける人生でありたい。

ですが、そう思えるようになるには時間もかかり、覚悟も必要でした。でもそれは私が素直になれなかったから。素直になる覚悟さえ持てれば、とってもシンプル。

自分の「こうありたい」はある。でも・・・だけど・・・と自分自身を複雑にしてしまっている女性にこの記事が届いたら嬉しいです。


憧れはただの憧れのまま

ピンタレストを使って好きな画像を集めていると、共通点があることに気づきます。カフェや、テラス、自宅でパソコンを開け、コーヒーを片手に写っている女性の写真・・・。

指には重ね付けのリングやブレスレット。カジュアルさもありながらキレイ目のシンプルな服に身を包み、お顔ははっきりわからなくても、仕草や雰囲気がおしゃれ。

はあ。素敵。眺めているだけでテンションが上がります。

ビジネスで現状より上を目指すときに、よく言われたり、見たり、聞いたりするのは「目標からの逆算」。

これはビジネスだけではなくて何においてもそうですよね。ダイエットだって、いつまでに何キロって決めて逆算していくのがいいのはわかっています。でも私はいつも、この目標がありませんでした。

ビジネスにおいて、こうなりたい!がなかったのです。あるのは上に書いたような女性への憧れだけ。憧れの中の女性はどんな仕事をしているのだろう?漠然と、「書くこと」を仕事にしているのだろうと思っていました。

いいな、私も書くことが好き。撮った写真と一緒に自分の経験や想いを書いている時間が好き。そしてそれが誰かの、何かの、きっかけになったり、前向きな気持ちになったら嬉しい・・・。

ドライフラワーの教室を長年続けて来たのは実はこの部分に1番やりがいを感じていたのかもしれません。

サンプルを作って、写真を撮って、記事を書いたり、レッスンレポを書いたり、自分の価値観を書くことで生徒さんが喜んでくれたり、背中を押されたような気持ちになりますと言っていただいたり、私の価値観に共感してくれてレッスンに来ていただけることが嬉しかったのです。

でもこの時は「ドライフラワー」というものがあったから。ただ「書く」ということが仕事になるはずもないと自分で決めつけ、憧れはただの憧れのままでした。


考えされられた質問

ドライフラワー教室から、もう少し広い視野で仕事をしたいと考えていたため、ライフスタイリストと肩書を変更しました。

その時、「ライフスタイリスト としてどんな仕事がしたいのか?」と問われたとき、やっぱり答えられませんでした。また目標がなかったのです。でもこの質問のおかげで「目標がないことが私の答えなんだ!」とはっきりわかったのです。

「何者かになりたい」はないけど、「こうありたい」はある。


誰のための人生?

「こうありたい」そんな気持ちはあるものの、そのありたい姿は仕事にならないから、言っちゃいけないし、認めてもいけないと思っていたことにも気づきます。でもふと、

あれ?誰のための人生だっけ?
誰に遠慮しているんだろう?
仕事にできないって誰が決めたの?
そもそも仕事にしなくちゃいけないの?

と、自分自身への疑問がたくさん浮かんできました。この気持ちにふたをし、迷い、モヤモヤしながら他のことをやっている時間の方がもったいないないんじゃない?

自分の気持ちに素直になればいいと、覚悟をもてた瞬間

一旦、この気持ちを認めてしまおう。
覚悟のようなものができたようなそんな気がしました。すると一気に目の前が開け「何者か」になろうとして、必死に探していたこと、書くことで何者かになれないからと自分の気持ちにフタをしていたことに気づきました。


私の人生はワタシのもの

私の人生はワタシのもの。コーヒー片手に、好きな場所で、撮った写真と共にPCで文章を書く。今は読んでくれる人は多くはなくても、女性のライフスタイルが豊かに、そして「ジブンの色」に染めていけるようなきっかけを与える文章を写真と共に届けたい。

その気持ちを認め、そのための行動をする。その覚悟ができました。すごくシンプルなことなのに、どうせ無理だよね、そんなこと言うの恥ずかしい、お金にならない、様々なものが邪魔をして自分の気持ちに素直になれず、複雑になっていました。


「こうありたい」を大切に 

自分の気持ちに素直に。見た目も、中身も、自分の「こうありたい」を叶えていくその過程をしっかり味わい、楽しむジブンでありたい。そして同じように「こう在りたい」を自分の手で叶えていける女性が増えるよう、活動していきたいと思っています。







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