minori

引きこもりたい。

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最近の記事

ゲームのように生きろ

記憶力がない。会話で言葉が出てこない。驚くほど。 アウトプットが苦手。 人が会話している場とか、しゃべっているのを聞きながらだと、そっちに意識が持っていかれて、聴くこともできないし作業に集中することもできなくなる。 だから、話し合いとかでも、すぐに言葉が出てこないし、みんなが話しているから一言一言に集中して、考えられなくなる。 不安感とか、集中力のなさもある。 なぜ言葉が出てこないのか。とっさに反応できない。間違ったことを言うのが怖かったり、無意識に防衛本能が働いているのかも

    • 怪物

      映画「怪物」の感想 ※ネタバレ注意 是枝監督と坂元裕二がタッグを組み、安藤サクラ、永山瑛太らが演じた作品。映画「怪物」。第76回カンヌ国際映画祭において、「脚本賞」「クィア・パルム賞」を受賞した。2023年6月2日に全国公開された。 まず、先生が良い人。最初は悪い人だと思ってたけど、良い人だった。 人って見る角度によって全然違くて、自分の見てる面だけがその人じゃないんだなって思った。誰しも、優しい面を持っていて、苦しい気持ちを持っていて、一概に悪い人だって決めつけられる人な

      • 就活の根底にあった考え方

        就活をしていた時の根本的な考え方について。 就活に対して最初に抱いていた印象は、よくわからないもの。何が分からないかもよく分からない状態で、インターンシップの応募からつまずいた。 どの会社が良いかもよく分からず、なぜか大手企業が応募ランキングの上位に挙がっているが、知っている大手企業の名前を見てもここに入りたいという思いは湧きあがらない。 どこにも行きたい会社なんてないし、他の人たちが大手企業をなぜこんなに目指そうとしているんだろうと思っていた。 それでも知らないものを知

        • 深夜のつぶやき.音楽とか

          なにをきくか、に上乗せされるのが、いつきくか、どんな心情の時にきくか、だと思った。 音楽を聴くタイミングって、偶然なことも多くて、たまたま、そのときの心情に寄り添う音楽だったとき、癒されたり、その雰囲気、空間に酔いしれることができる。 深夜、たまたま開いていたサイトで、音楽が流れてきて、聴き入ってしまったり。 偶然出会った曲って、自分の心情もすごく投影されて、心に染みて。 意外性があると、すごく、偶然の出会いに驚き嬉しくなる。レア感、みたいな。 そういうとき、世界は広くて、1

        ゲームのように生きろ

          集中力が続かないことについて

          人は、集中力がよく切れる生き物らしい。 集中力が続かない。本を読んでいても、スマホが気になるし、映画を見ていても、途中でTwitterを見てしまう。しかし、そんな自分を本能に忠実に動いているんだな、と冷静に観察するようになった。 昔の人は、生命の危険やリスクにさらされる機会が多く、一つのことに集中して危険に気付かないとなると、命を落とす恐れがあった。そのため、一つのことに集中するのではなく、常に周りに注意を払うという本能が人間には備わっている。現代の人間も、その性質を持ってい

          集中力が続かないことについて

          学問の面白さ(最後通牒ゲームの謎 感想)

          最後通牒ゲームの謎 面白かった。感想文で、そのような言葉を使うのは野暮ではないかと思うが、心底面白かったというシンプルな気持ちを伝えたい。私は大学で経済学部に入った。文学部と迷って、なんとなく、やりたいこともなかった私は経済学部に入った。2年のとき、ゼミに入らなければいけないと思った(強制ではない)。私は、経済学というものに対して、学ぶ意味をそんなに強くは感じられていなかった。○○経済学とか、なんやそれ、まったく興味が持てなかった。そんな私が、ゼミの内容に注目して、興味を持

          学問の面白さ(最後通牒ゲームの謎 感想)

          意味の分からないものに救われる(パン屋再襲撃 感想)

          パン屋再襲撃 村上春樹 感想 夢中になって読んだこの本。一言一言、読み込んでいくうちに覚える充実感、読み進めていくうちに、何か他の方向に歩んでいく感覚。この本は、よく分からない。何を言っているのか、何を真剣に語っているのか、よく分からない。でも、心地いい。早く読み進めたいという気持ちが湧き出てくる。人生の意味を見つけなければいけない。やる意味を考えなければいけない。そんな幻想にとらわれている私を、ひょいと、違う角度から救ってくれるように感じた。枠にとらわれて、枠の中で言葉

          意味の分からないものに救われる(パン屋再襲撃 感想)

          1か月は、1週間が4回。 1年は、3か月が4回。

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          夢見ると、息ができる。

          夢を見るって、逃げ道になると思う。息ができる。 小学生の頃、漫画家になりたかった。不安で心細くて、怖い夜、救ってくれたのはマンガだった。読むと、気持ちが明るくなって、怖い気持ちも吹き飛んだ。救いだった。楽しみだった。 今まで、責任なく、のうのうと生きている。 でも、大人になったら働くんだろうな。 私は息がしたい。何か希望を持ちたい。 自分の理想を叶えるために行動するなら、息ができる。 人によって、息ができる環境は様々だと思う。 そんな場所を見つけられたら良い。 見つけられ

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          ひねくれている人間(凍りのくじら感想)

          凍りのくじら 感想 自分がひねくれているかどうか、は自分には分からない。凍りのクジラは、大人びた高校生の理帆子が成長していく物語である。大人びている、周りと馴染めない、周りに合わせる。私は、自分の考えを表現することがとても苦手だった。表現する方法を知らなかったのかもしれないし、表現する方法が分からないまま、表現することが怖かったのかもしれない。自分の中で、納得できないまま言葉にするのが嫌で、答え、道筋を見つけたかった。道徳の授業の感想文。何も頭に浮かんでこなくて、当たり障り

          ひねくれている人間(凍りのくじら感想)

          就活を始めて感じたこと

          小学生、中学生、高校、大学、と、今までの人生、なにも考えずに生きてきた。就活を通じて、働かなければいけない、社会人大変そう、働きたくない、と感じ、もがいている。それを自然な反応として、楽しんでいる。 苦しいことがあって、楽しいことがある。楽しいことがあるときに、ふっと心が軽くなって、結果的には苦しいときがあってよかった、となる。今まで、なにも考えずに生きていた。だからこそ、考えて、行動して、試して、ふっと楽しさを感じられるこの瞬間が、現在が一番幸せだと思う。 何をやりたい

          就活を始めて感じたこと