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UABEAによるSolasta:Crown of the Magister 日本語化メモ

目的と前提

このnotesの目的は、UABEAでSolasta:Crown of the Magisterの日本語化を行った手順をメモすることです。

Solasta:Crown of the Magisterとは

D&D SRDベースで作成されたRPGです。詳細は以下のページに振らせてもらいます。D&Dクラスタの人たちも遊んでる人Twitterでちらほら見かけるのでたぶんおススメなのでは。(私はまだPC作った段階なので遊ぶのはこれから。)

前提

日本語化ファイル自体はポヨヨン一等兵さまが提供されています(神です!)。私は以下のような点に不安があったので、自分用に今回の手順で日本語化ファイルを適用しました。その手順をこのNotesにメモ書きしました。

  • ゲームがバージョンアップしたときって大丈夫なの?

  • UnityEXってロシア製で、ググるとVirus判定が何とかかんとかで怖い。使って大丈夫なの?

手順

1.GODでSolastaを購入し、「最新バージョンに自動的にアップデート」なしにする。

まずSolastaをGOGで買います。Steamでも当然売ってますが、GOGで買います。そして自動アップデートを禁止します。提供いただいている日本語化ファイルは、対応しているSolastaのバージョンがあります。そのバージョンとSolastaのバージョンが一致していないとダメ(*1)なためです。ちなみにSolastaは2023/6時点でサマーセール対象なので買うなら今だと思います。

2.日本語化ファイルをダウンロードする

ポヨヨン一等兵さまのツイートから、最新の日本語化ファイルを探してダウンロードします。↑にも記載した通り、日本語化ファイルの対応バージョンと一致していないと適用できないので注意が必要です。
(参考:2023/6/16時点の最新はコレ

3.UABEAをダウンロードする

GithubからUABEAをダウンロードしてインストールします(展開するだけです)。

4.UABEAで日本語化パッチを適用する

まずUABEAを起動します。こんな画面が出る。

「File」→「OPEN」を押す。ファイルダイアログが出るので、Solastaがインストールされているディレクトリの直下にある「Sorasta_Data」ディレクトリから、「resource_assets」を選択する。

Assets Infoという画面が出てきて、一覧にずらーっと死ぬほど何かが並ぶので、そこから「l2Languages」を探して選択する。(画面上のView→Searchで検索できます。つかわないと死ぬ。検索は部分一致してくれないので「l2Languages」と入れること。)

選択したままの状態で「Import Dumb」を押す。ファイルダイアログが出るので、日本語化ファイルに含まれる「UABEAvalonia用ファイル」ディレクトリにあるファイルを選択する。

「l2Languages」の横に「*」が付いたのを確認したら、「File」→「Save」で保存する。(デフォルトでのUABEAの画面が狭いので全画面表示しないと、「*」の表示が見えないかも。細かいとこ使いづらいなUABEA、、、)

あとはSolastaを起動し、Settings→GAME→Languagesで日本語を選択・確定し、Solastaを再起動する。画面が日本語化されていればおk。

補足

UnityEXやUABEAってなに?

この辺りにまとまってそうです。斜め読みしかしてないけど。

UnityEXって危ないの?

知りません。皆さん使われているようなので大丈夫なんだと思います。でも私は、自分で調べられる範囲だと不安だったので使いませんでした。自己責任の世界です。(OSSでない、自分でオンラインスキャン掛けた結果が微妙、等の理由。色々噂のある中で、ソースコードが非公開なのが一番不安に感じました。)

UABEAって大丈夫なの?

知りません。が、以下の理由でたぶん大丈夫なんじゃないですかね?と私が勝手に思ってる程度です。自己責任の世界です。(最後のは別に安全判定ではない。)

あと、今後のバージョンアップに日本語化訳が追随していただける保証はありません。好意で対応いただいているので当たり前のことです。あとUABEA用ファイルについては、日本語化ファイルの手順書に記載がないので、今後提供し続けていただけるかはわからないと思ってます。

以上。

(*1)詳細な仕組みは理解してませんが、日本語化はおそらくプログラムのバイナリを直接書き換えているので、バージョンがちょっとでも狂うと適用できないのだと思っています。)


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