こんぺいとう

どこかで先生をしています🌿まだまだ未熟者

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  • sky

    私は空を見るのがとても好き。 写真を撮ったりもするけれど流行りのカメラは持ってなくて、毎回iPhone8でパシャリ。iPhone13に進化!(2022.09.03)お気に入りを載っけます。

  • おはこんばんにちは

    日記的なもの

最近の記事

2024

明けましておめでとうございます。 と言いつつ、新しい年を迎えてからすでに3ヶ月が経とうとしている。 仕事面では「挑戦」 私生活では「素直」 が2024年の目標。 去年の経験や反省を活かしつつ、自分のやりたいことに挑戦してみる。失敗が怖くとも、腰が重くとも、はじめの一歩を踏み出す。そして、周りに相談する、助けてもらう。 感情に素直に従ってみる。もちろん理性は保ちつつ…自分のやりたい事、相手にしてもらいたい事、嫌な事を伝えられるように。 自分の中に押し込めるのではなく、上手

    • 「頑張る」ではなく「踏ん張る」

      なんだか、秋になってから調子が良くない。 自分自身も、お仕事の方も。 長期休み明け、学校や仕事に行くのはとても憂鬱。特別なことがあれば、なんとかそれで誤魔化せるけれど、それがなくなった途端、プツンと糸が切れたように全てが崩れ落ちたみたいだ。 11月だというのに、夏日の予報。 今年の秋はおかしい。 この変な季節に、身体も精神も置いてけぼりの人は少なくないはず。 身の回りの人も次々に体調を崩している。 そんな日々。 今こそ踏ん張り時。 もう頑張っているのだから、踏ん張る。

        • コーヒー牛乳

          「まだ早いからだめ」 そう言った母にもらったひと口は、"大人の飲み物"への憧れも相まって、とてもおいしかった。お湯で溶かしたインスタントコーヒーにお砂糖と牛乳を注いだだけなのに、幼い私にはスペシャルな飲み物だった。 最近はもっぱらカフェやコンビニのカフェラテだったけれど、お手製のコーヒー牛乳を久しぶりに飲んで、小さな幸せをふと思い出した。

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        記事

          うれしい! たのしい! 大好き!

          高校に入学してまもなく、同じクラスの男の子が声をかけてくれた。もう話した内容は覚えてないけれど、あの一瞬で惹かれた気持ちは覚えてる。 誰にでも分け隔てなく接していた姿にか。子犬のようなキュルンとした目にか… 狂おしいほど彼を追った時期もあったけれど、特別親しくなることもなくクラスは離れ、そのまま卒業してしまった。 そんな彼と約5年ぶりに再会し、ありがたいことにお付き合いすることができた。 実は、自分が本当に好きだと思う人と付き合えたのは彼が初めて。会うたび、写真を見返すた

          うれしい! たのしい! 大好き!

          叱ること

          今日、生徒(高校生)を怒鳴りつけてしまった。 でも怒った後に、何かが違ったなと違和感と後悔をすごく感じて、ベテランの先生に相談した。 怒った理由がいけなかったかな?と思って、まず 「先生が叱る時のボーダーラインというか…これだけは許せない、、例えば人に迷惑かけたとか、 そういうのありますか??」と聞いた。 「はっきりとしたものは無いけれど、、ここで叱っておかないとって時に叱るかな。 あと私はね、怒る演技をするタイプ。笑 叱るとしても、怒鳴りはせずに静かに詰めていくかも」

          染まる

          「こういう格好が良いとかある?」 「うーん無いかな。好きなの着な〜て感じ  、、、逆にある?こんなの着てほしいとか」 「古着とかストリートっぽいの好き」 普段は綺麗めな服を着ることが多い私にできた彼氏は、古着ファッションが好きらしい。もちろん普通の服も着るけれど、そこに古着をmixさせてくる。そしてボーイッシュな格好の女の子が好きときたか、、と頭を抱えた。 高校〜大学の時バンドにハマったのをきっかけに古着ファッションにも興味を持ったものの、憧れのまま終わった時期もあった。古

          入学

          明日(今日)は入学式🌸 とうとう私は担任になる。 大学に入学した5年前、私がまさか先生になるなんて想像もしていなかった。 緊張しすぎて眠れないのは人生で初めてかもしれないと思うくらい、とてもとても緊張している。 先輩や同僚からは、「緊張のその先を行ってるね」なんて笑われた😂 どんな生徒が来るのかな?呼名は間違えないでできるよね?保護者の方に挨拶きちんとできる? 不安なことを挙げたらキリがない。 入学式だけでなく、担任として学級経営をやっていけるかも不安。上手くは出来なく

          来年も、その先も、

          「また明日」は言えても、 「来年も」って言えない。 「一生」なんてもっと難しい。 私がもし近い未来のことを話したとして、恋人はそれを重たいと思わないかな? そもそも、恋人の未来に私は描かれてるのかな? 2人同じ気持ちとは限らない。目に見えない不釣り合いに気付いて、自分が傷つくのが怖いんだ。 それから、未来のことなんて分からないのに、「一生」だなんて無責任なことを言えない。 もちろん、できればずっと一緒にいたい。その気持ちをとてつもなく伝えたくなる瞬間もある。 でもそれを伝

          来年も、その先も、

          春はもうすぐそこに

          階段を登りきった瞬間、春の風がふわっと私の前髪を乱した。 「青空通路」と呼ばれる外廊下につながる扉から入ってきたのだろう。 見上げた空はまだ遠かったけれど、温もりある日差しと風を感じて、幸せな気持ちになった。 春は出会いと別れの季節。 喜びだけじゃなくて、ちゃんと寂しさも思い出す。でも今日、春風を全身に浴びた瞬間、寂しさより春の温かい感情が込み上げてきた。 青い空に桜、優しい風に揺れる緑、、 ずっと続く廊下を眺めて、新たな世界に浮き足立つ明るい声を思い出した。 夜はまだ

          春はもうすぐそこに

          綺麗な言葉を紡ぎたい

          綺麗だと感じる特定の表現や言い回しがあるわけではないけれど、「あぁ、この人の言葉選びがとても好き」と思う時がある。 例えば最近、好きー!と思ったのは、大学の友達と有村架純さん、そして町田そのこさんの小説。 有村架純さん まず有村さんは昔から好きな女優さん。可愛くて、柔らかい。だけどしっかり芯があって、自分の役割に真っ直ぐ向き合う方だと思う。そんな有村さんが紡ぐ言葉たちの美しさに気づいたのは最近のこと。インスタグラムに投稿された文章の、なんとも言えない温かさ。読者にそっと

          綺麗な言葉を紡ぎたい

          未熟者

          「大人っぽい」なんて言われるけど、ほんとは子供よりずっとわがままで未熟だから、それを隠すために"ふり"をしてるだけ。 「良い人」になりたくて、自分が思う良い人に 近付こうとしてみるけれど、ボロが出る。 「素直であること」は大事。そうでありたいと思う。でも自分の心に従って行動したはずが、馬鹿を露呈させて終わってしまう。 自分なりの「優しさ」が相手にとっては苦痛だったり、相手が欲する言葉を返せなかったり。コミュニケーションも下手。 自分に自信がないから、そんなふうに思っち

          また友達を1人傷つけた

          今まで、同じ過ちを何回繰り返してきただろう。 自分の気持ちだけ優先し、相手の気持ちをひとつも考えられなかった。後先考えず、自分中心に行動した。そうやって友達を傷つけ、失った。 私は、自分がどんな意図で口から発したとしても、相手の受け取りようによっては全く違う意味になりうる"言葉"がすごく怖い。 特に、互いの表情が見えないLINEやメールでのやり取りにはとっても時間がかかってしまう。 言葉遣いや言葉の選択が間違ってないかな、不快な思いしないかな、ちゃんと私の気持ちが伝わるかな

          また友達を1人傷つけた

          同級生に言われた「目、綺麗だよね」が忘れられない

          中学2年生の時だったっけ。 美術の授業で、自分の目を鉛筆だけで描いた。 先生に撮ってもらった左目の写真を受け取り、黙々と描き始めた。友達と話しながらというより、1人で作業を進めるタイプの私。 そこへやって来た男の子が前の席に座り、後ろを振り返る形で私に話しかけた。 ・ ・ 「写真見せて。」 そう言って、B5ほどの大きさに拡大された私の目の写真を手に取る彼。ただ写真を見られているだけなのに、まるで私の事を見つめられているようで、急に恥ずかしくなった。しばらくして顔を上

          同級生に言われた「目、綺麗だよね」が忘れられない

          キリがないから

          「気にしてたらキリがないので、、どんどん話しかけちゃって大丈夫です」 私は今年から働き始めたんだけど、 分からないことや確認したいことがある時、 先輩に話しかけるのを躊躇ってしまう。 常に忙しそうな先輩。 今話しかけたらダメかな。タイミング悪いかな。 気にしすぎてしまう。 今だ!と思った時には他の人と話していたり。 そんなデジャブを繰り返すたび、 「私、生きるの下手だな〜」 と自分にガッカリしてしまう笑 *** 相談したら言われた言葉。 その通りだと思う。 相手の

          キリがないから

          サクラサク

          桜が咲いた。 私が塾講師として担当していた中3生は、全員志望校に合格した。本当におめでとう🌸 塾に入ってきた当初は英語が1番苦手で嫌いと言っていた子がほとんど。でも毎回しっかり授業に出てくれて、宿題もこなし、休み期間の講習まで頑張った生徒たち。 "何が分からないのか分からない" 状態 だったのが嘘のように、受験直前には、分からない部分を自分から質問してくれるまでに成長していて、感動したのを覚えている。 先日塾のバイトを辞めたのだけど、生徒がお手紙をくれた。そこには 「授業