メディテーション 〜Best Vision of Me〜 by 吉川めい先生

ここ数年、1/3からvedaでヨガ初めをしていたのだけれど、今年はこんな企画があって、少し変則的なveda初めになりました。

めい先生に久々に会えるだけでも特別感ある上に、想像つかないけど面白そうなワークショップが並んでいる…!午後コースに参加してきました。

実際にvedaにめい先生が居るのを見たら、「あれ、昨日もいましたよね…?」みたいに感じたし、相変わらずの笑顔と、楽しい語り口や例え話で、ずっと聞いていたい時間でした。

リトリート全体を通じて、2020年のスタートにたくさんヒントになりました!

めい先生のクラスから、少しのエッセンスを紹介させてください。

瞑想は自発的に「ポカンとする」時間

ヨガのアサナの練習の最後のシャバアサナは「スペースを作る」時間。新しい力の通り道を作っている。

「足ることを知る」という言葉は「成長する力を止める」ことではない。進化しない生き物はいない。どこかに辿り着いて疲れていたら、「足ることを知る」でちょっと休む。でも、休んだら自然と動きたくなる。

ギアチェンジの間のニュートラルが大切。ぼーっとすること。ポカンとすること。ニュートラルをベースに、ギアを入れ替える。夢が芽生える前には、ニュートラルなゾーンが必要。

どこまでが絶対的なことなのかを自分に問う

「行きたくないけど会社に行く人」
「自分で選んで会社に行っている人」
どちらが楽しめている?自分で選んでいれば、毎回自分と戦わなくて良い。

夜中にポテチを食べるのをやめられない、食べ始めると一袋食べてしまう、という方に前に相談を受けた。めい先生がもし、夜中にポテチを食べたくなったら、罪悪感を持たずに、Enjoyして食べる。そしたらきっと一袋は食べられない。

ストレスを感じるのはギスギスを感じるとき。自分を見直すタイミング。「私は何につっかかっているのか?」を書き出すだけでも変わる。

恐れがあるときにいきなりジャンプしない

恐れの正体を見極めてからジャンプする。
自分が「行けるかも」と思えた時が成長するタイミング。
すべては自分と自分の間のこと。外的要因には惑わされない。

どうやって恐れを手放すか?

まだ手放す準備ができていない恐れがあるとき。まずは恐れを全部受け入れてあげる。「良いんだよーそのままでも良いからねー」と完全に優しくしてあげる。そんなに優しくしてあげると、恐れが「もう良いよー」と去っていく。引っ張らない、急かさない。それが愛❤️

自分の恐れを自分で抱くことが大事。ここを他の人に任せてしまうと、条件付いたヒーリングになってしまう。

メディテーションをするときにアクセスする自分

Being
エッセンス
普遍的なもの

私=反応するもの、だと思っているのは、間違い。外的要因に反応しない「見ている意識」の方に宿る練習をする。

「観念」は何度も繰り返し同じことを考えて、当たり前になり、見直さないもの。これを見直すことで、様々な可能性についてオープンになっていく。観念が悪いものである場合に限らず「信じなくても良い」ということが分かる。

嫌な思いをしたとき、人は外的要因を変えようとする。でも、「向かい風だなあ」と考えるのは自分。自分が選択すること。

動かないところから見る練習

瞑想をするときには
・動かないこと
・寝ないこと
が大事。動かないところから見る練習だから。そして寝ちゃうと見れない😅

「見ること」は最終的には不動。浮かんでくるものは全部、浮上しては去っていく一時的なものだと気づく。

怒りは去っても、それを見ている自分は去らない。つまり「怒り=自分」じゃないってこと。普段どれだけしがみついているかで、手放しやすさが違う。

Wide stride for joy

喜びの定義を幅広くする。1日単位で考えると「ちょっとな…」という日であっても、週単位、月単位、年単位、10年単位、で考えたら?

一眼レフを広角にするのか、フォーカスしていくのかを選択するのは自分。(人のフォーカスを調節しようとしないこと!)
自分のフォーカスは毎瞬間自分で選べる。

センターとのズレを解消する

「ん?違う?」と感じたら、ズレを消去していく。だんだん自分にフィットするものが見つかる。
勝っても負けても良い。自分のセンターに嘘をつかないことが、チャンピオン。
しくじった、と思ったら修正する。だから「間違える」ってことはない。

わがまま=悪い、なの?
と問うことはするけど、答えは出さない。両方ある。役立つことも。自分に対して「全部わがまま聞いてあげる😊」という日も「今日は与えることにフォーカスしようよ😉」っていう日もある。常に50:50ではない。

Follow your heart

これをしたいの、ということがあったらそれに従う。あなた以外に誰が従うの?

自由を感じているか?

苦しさがなくなるのではなく、苦しい時の自分との関係性が変わる。

自分が期待していたことと反対なことが起きた → 苦しみ

でも、もう起こったことに対して「こんなはずじゃなかったー!」ってなっていると、苦しさが長引く。2つ目の苦しみは、自分がやめれば終わる苦しみ

なぜ、手放せないのか?

それが「くせ」だから。

見直す。自動運転じゃなく、チョイスする。
しっかり舗装されて国道になっているところから道を外れるので、いろいろかき分けていかないといけない。第一歩が一番重たい。その第一歩が楽々できるのは、旅に出たとき

そして変える力を一番持っているのは自分。

遊びで試す

その観念が生まれる前の自分になった「ごっこ」。達成できるまでその「ふり」をする。可能だというイメトレで扉を開く。

ただし、空虚感のある「フリ」は効かない。
「優しくなりたいなー」→ 10年経っても「優しくなりたい人」
自分は優しくない、と信じている人が外側から「自分は優しい」と何回唱えてもズレが大きくなるだけ。

まずは「私は優しくないんだ」と気づく。最初の優しさは、優しくない自分を認めること。
「でもだから変わりたいんだ。急には優しくなれないけど、大丈夫。」
「私、ちょっと優しくなれるかも」という感じ。ここからほんとに変わる。

良い子であることより、本音であること、リアルであることが大事。良い子グセがあると肩甲骨から凝り固まる。

細胞はとってもあなたを愛している

細胞は常にバランスを取っている。信号を送ってくれている。
「体に裏切られた」なんて言うけど、何かズレを感じたら、体の声を聞く。
ちゃんと聞こえているか不安?それでも聞く。
自分の声は、自分にしか聞けない。チューナーを合わせる。ヨガの練習を続ける。ズレに気づきやすくなって、自分に嘘がつけなくなる。

おわりに、今年の抱負

もちろん、めい先生の雰囲気や笑顔と共にじゃないと伝わりきらないのですが、お話のメモからまとめてみました。参加したクラスはどれも素敵で、本当に良いスタートになりました。
めい先生の笑顔。素敵すぎる…

2020年の抱負をちょっとずつ考えました。まずは自分を整えて、傍にいる人を楽にする働くってことを、やっていきたいです。

今月から新しい場所で働いていますが、これまでのご縁も、新しい出会いも大切にしつつ、なるべくたくさんの人を楽にできたらなあ。

Action項目としては、
・アウトプットする
・インプットする
・自炊増やす
・体を動かす
・お酒は嗜む程度に

となっております。よろしくお願いします!

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