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体は資本だな、というリマインド

まあまあ良い歳なのにもかかわらず、これまで会社の健康診断でオプション検診をつけたことがありませんでした。(婦人科系がん検診はつけてた)
しかし転職後、健康診断が人間ドッグ半日コースで、オプション選ぶ余地なくメニューが揃っており、初めての胃カメラを経験することになりました。

胃カメラ体験自体は壮絶につらかったのですが、結果は健康そのものらしくひと安心。(その場では苦しくてそれどころではなかったけど)

ところが、実は、子宮・卵巣エコー検査でひっかかってたのですねー。

「あら、卵巣のう腫があるって言われたことある?」

といきなり。

「いや、実は初めてこういうエコー検査を受けます」
「左側の卵巣に腫れがあるから、なるべくはやく検査を受けた方が良いですね。ほら、明らかに右と大きさが違ってるでしょ…6cmくらいあるかな?とりあえずこれが何者かを確認した方が良いね。」

うう、普段健康そのもので、なんの不調も感じてないんだけどなあ、嫌だなあ。というのが初回の感想。

その後ネットで調べると、だいたい下記の情報が載ってました(信頼度はわからないですが)

・9割は良性
・ほぼ自覚症状がなく、いつのまにか大きくなってる
・自然に小さくなることはない
・5cm以上になると捻転を起こして激痛が走る可能性が出てくる
・手術で取り除く。どこまで取り除くかはその人の状況と相談。

沈黙系か~!これはあるのかもな。今までエコー受けたことなくて知らなかったけど今見つかってラッキーかな。でも手術…いやだな~。(しかも、1割の可能性もあるぞ?)

と暗くなりつつ、すぐ診察を予約。ネットの口コミを参考に。
そして1週間後。

「健康診断で左側に6cmくらいの腫れがみられると言われて…」
「なるほど、そこまでわかってれば完璧です。ちゃんと検査してくれたんですねー」
(検査中。おなかを押される)
「(ぐいぐい)この辺は痛くてギャッとなったりはしませんかー」
「大丈夫です(ギャッとなるとこなのか…)」
「じゃあエコーでみてみますねー」
(診察後)
「たぶん、偶発的なものだったと思います。いま小さくなってるんですよね。どうみても6cmもないので…。排卵のときに卵巣の壁にぶつかって破れてケガみたいになって、血だまりができてたのかもしれないです(それもなかなか怖い)。いま、焦る要素は何もないので安心してください。採血して腫瘍マーカーの検査をするので、その結果と合わせて2週間後に再検査しましょう。」

おおー!ネット情報だけだと、手術しかないとおもって不安で暗くなっていたけれど、それ以外の可能性もあるのですねー!うれしい!

今回の出来事で学んだこと

・健康診断はちゃんとオプションメニューも受けておいた方が安心
・沈黙の臓器ってあるので、自覚症状がなくても、いつ何が起きるかわからないってことに備えておくべし
・普段病院行かないけど、やはり専門家であるお医者さんは偉大だな!
・お医者さんがあたたかい感じのひとで良かった。口コミ大事。

です。わりと健康オタクだし、自分の体の健康を過信しているところがあるので、これからは改めてチェックも大事にしていこうと思いました。
(胃カメラは…対策を考えますが…)

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